【シンプルライフ】収納が少なくても諦めない!玄関をすっきりさせる4つのポイント
2022/07/18
賃貸住宅の玄関では、小さめの靴箱収納しかないというところも多いですよね。でも、少しの工夫によって、随分すっきりさせることができますよ。
今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、家族4人暮らしで収納が少ない玄関でも、すっきり暮らせるポイントを教えてもらいました。
【ポイント1】靴は1人1段!収まるぶんだけ持つ
基本は、置く靴を厳選することです。靴箱にすべての靴は置けないので、大人はシーズンごとに履く靴を入れ替えています。
子どもの靴はもう少し数が入るので、オールシーズンの靴を収納しています。
「帰宅してもしまう場所がない」と言わせないためにも、すべての靴をしまえるよう余裕を持った収納をしています。
【ポイント2】自作の棚や壁面収納で収納量をアップさせる
靴以外にも、玄関に収納していた方が動線がよいものもいくつかあります。そこで、デッドスペースに自作の棚をつくったり、壁面を利用したりして、収納量をアップしてみました。
あえて収納ボックスは置かずに、基本は置くだけ収納。必要に応じて白いトートバッグやトレイを利用することで、圧迫感を軽減させました。
収納に困るヘルメットをぴったり収める
1番頭を悩ませていた「ヘルメット置き場」ですが、デッドスペースにぴったり収まりました。
玄関に置くことで、出し入れしやすくなったのはもちろんのこと、防災対策にもなるので、もしものときにもあわてずにサッと取ることができます。
小物スペースを死角に置くことですっきりさせる
さらに一番下の棚に、小物スペースをつくってみました。
夫に買い物を頼むときにエコバッグを忘れがちなので、ここに置いていると鍵をとるタイミングで目に入るので、うっかりを防げそうです。
余白があると必要に応じていろいろ置ける
下のスペースは、あえて余白をとっています。
雨の日が続けば傘の一時置きスペースにしたり、冬場は灯油ケース置き場にする予定です。
小さいスペースでも余白をとっておくと、ものが一時的に増えたときでも避難スペースになるので、玄関のすっきりをキープすることができますよ。
【ポイント3】飾り棚は3アイテムまで
小物を棚に移動できたことで、飾りスペースもさらにすっきりとしました。
たくさん飾りたくなりますが、すっきり清潔を保つために、3アイテム以内までと決めています。
【ポイント4】あえて置かない
玄関ホールは狭いですが、スツールやスリムな棚くらいであれば置けそうです。
一見便利そうですが、便利がよすぎるがゆえにちょい置き癖がついてしまうので、散らかりグセがあるおうちには置かない方が無難です。
何も置かない状態をスタンダードにすることで、床掃除もしやすく、きれいをキープすることにも繋がります。
ベースを整えて散らかりにくい玄関にする
靴の定数を見直し、収納スペースをつくってあげる、など、根本的な見直しをしてあげると、片づけをがんばらなくても、すっきりをキープしやすいです。
収納が狭いからといって諦めずに、デッドスペースや壁面を利用して工夫してみることもひとつの策です。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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