物を増やしたのに片づいた!こんな物ならあった方がいい!
2023/02/26
部屋をきれいに片づけるには、物を減らすのが鉄則ですよね。
でも、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんによると、必ずしもそうでない場合があるのだそう。
今回は、マミさんが物を増やしたのに片づいたという体験を教えてもらいました。
増やした物は大き目のカゴ
今回増やしたのは、大き目なカゴです。左側のひとつは以前おもちゃ箱だったのを再利用したのですが、右のカゴは思い切って新しく買いました。
左のカゴには、コンセントとスマホ関係の充電器やテレビゲーム周辺用品を、右は普段は空ですが、夫が帰ってきたらカバンや買ってきた物を入れる用のカゴです。
このカゴを置いてから、明らかに部屋が片づきました!
バッグや買ってきた物を床に直置きされていた!
リビングの物を減らして片づけても、家族が帰ってくるとバッグや買ってきた物などを床に直置きされていたんです。
誰かひとりが床にバッグを置くと、なぜか「床置きOK」のような雰囲気が漂い始め、あっという間に床が物だらけに…。
「床に物を置かないで!」と一日に何度言っていたことか。
リビング収納の中に置き場所をつくっても、扉を開けてわざわざ入れるのが面倒だと、しばらくすると結局また床に。
これはもう、リビングに物を入れられるところをつくらなくてはダメだと、カゴを導入しました。
コンセントまわりにスマホやゲームが床置きされていた!
テレビと電子ピアノの間の床にコンセントを置いていたのですが、みんなそこで充電するためにスマホが床置きされ、ついでにコードやゲームのコントローラーなども「どうせ充電するから」と置かれだすように。
なので、ここにもカゴを置き、コンセントを中に入れて充電もカゴの中でできるようにしました。
コンセントまわりに置かれていたゴチャゴチャがなくなってスッキリ。
「物の住所」となれる物ならあっていい
物を入れるカゴを置くことで、物を増やしたはずなのに片づく結果となりました。なるべく余分な物を置きたくないと思うあまり、収納にしまうには面倒なすぐに使う物を置ける場所がなく「どこに置いていいかわからず床に置いてしまう」を引き起こしたのだと思います。「物の住所」となれる物なら、あっていいのだと気がつきました。
■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部
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