【ズボラミニマリスト】暮らしやすさを求めて手放した3つの理想

転勤妻・9歳男の子・6歳男の子・1歳女の子ママ。
サンキュ！STYLEライターでズボラミニマリスト主婦の村田です。

ミニマリストになろう！！と決心し、本格的に捨て活を始めてから8年が経ちました。

当時はマキシマリストだったため、部屋はモノで溢れかえっていて、家事もしにくいし、居心地も悪い。常に余裕のない毎日でした。

そんな暮らしとおさらばしたい！と思い、始めた捨て活。
今は以前より片付けやすく、家事もしやすく居心地のいい部屋になりました。

そんな私が暮らしやすさを求めて手放した3つの理想についてお話ししたいともいます。

目指すのはシンプルでラクな暮らし

私が目指すのはただただ、『シンプルでラク』な暮らし。

けど人間、欲が出るのでこうもしたいし、ああもしたいと理想は増えるばかり。
全ての理想を共存させるのはかなり難しいので、『シンプルでラクな暮らし』に向かうために、昔から抱いていたいくつかの理想の部屋像を手放しました。

そしたら一気に部屋づくりが簡単になったのです。

完璧キレイな部屋

せっかく捨て活してモノを減らすのだから、よく雑誌とかで見かける完璧でキレイなモデルルームみたいな部屋にしたいと思っていました。

けど、完璧キレイなんて私の性格上・置かれている状況(子ども3人・乳児もいる)のもとだと達成することはかなり不可能なんです。

子どもはおもちゃで遊ぶのも仕事だから、部屋をきれいにするために何か制限もかけたくないし。

となると、完璧キレイな部屋は無理なんです。
この理想を手放したあたりから一気に部屋づくりが進みました。

キレイな収納

収納もきれいにして、何がどこにあるかすぐわかるようにラベリングもしたい！！

けどズボラでめんどくさがり屋の私にはキレイに収納するために収納ケースを買いに行くのも億劫だし、
飽き性の私にはラベリングなんて続くわけない！！

だから、キレイに収納するのも諦めました。

おもちゃだったらとりあえずおもちゃの収納スペースに入っていればいいし、

服についてはたたむのが面倒だからほとんどハンガー収納にしています。

ズボラな私にはキレイな収納はハードルが高すぎたのでした。

ステキすぎるインテリア

昔から雑貨が好きで、海外に行ったら部屋に飾るために色んな雑貨を買い漁っていました。

おしゃれなお部屋を紹介している雑誌を見るたびに、私も雑貨をこんな風に壁に飾りたい！！棚に並べたい！！
と意気込んでいたものです。

けどモノを減らしたら、私がしたいと思っている雑貨を飾るごちゃごちゃしたインテリアより、シンプルでなにも飾ってない部屋のほうがおしゃれに感じてきたんです。

いろいろ飾っていたら埃をはらうのもいちいち大変そうだし、私のセンスだと視界がごちゃごちゃしてどこか落ち着かないかもなぁとも思えてきて。

わが家のインテリアとして飾られているのは、子どもたちの勉強のためのポスターのみ。

これだけで十分。
私も勉強になるので一石二鳥です。(笑)

おわりに

ズボラミニマリストな私が、暮らしやすさを求めて手放した3つの理想、
・完璧キレイな部屋
・キレイな収納
・素敵すぎるインテリア
についてのご紹介でした。

完璧な部屋にするには、キレイな収納にするには、ステキなインテリアにするには…
と考えては立ち止まっていた部屋づくりもこの3つを手放してからはものすごいスピードで進みました。

何よりもの柱は『シンプルでラク』な暮らし。

この柱をブレさせないためにも私の性格上この3つの理想は不要だったんです。
部屋づくりで悩んでいる方、立ち止まっている方は少しハードルを下げてあげると部屋づくりが一気に進みますよ！

家の中の片づけ・捨て活・整理整頓の際のご参考になれば幸いです。

◆この記事を書いたのは・・・村田エミ
サンキュ！STYLEライター
暮らしに『ミニマリスト』を取り入れて、ズボラでめんどくさがりな私でもできる、
合理的・効率的な暮らしのコツや工夫を発信していきます。