【ミニマリスト】家の許容量を超えないモノのかんたん管理法
2024/11/03
転勤妻で9歳・6歳男の子、1歳女の子ママ。
サンキュ!STYLEライターでズボラミニマリスト主婦の村田です。
元汚部屋出身・マキシマリストだった私は、常に家の許容量を超えたモノを所有していました。
許容量を超えたら、家を片付けるのは不可能です。
ズボラな私はきっちりとした収納術や片づけ方法は苦手なので、とにかく家の許容量以下のモノで暮らすことを意識しています。
家の許容量=身の丈にあった所有量と言うのが私の理論。
ズボラミニマリストの家の許容量を超えないモノの管理方法についてご紹介したいと思います。
家の許容量=身の丈にあった所有量
仕方のないことですが、家には許容量があります。
家の広さや間取りについては具体的に明記されているけれど、どれくらいの量を所有できるかなんてどこにも明記されていません。
だからこそ、家にとってキャパオーバー=許容量を超えたモノを所有してしまうのです。
そうなると、きっちり片づけても一時的な対処にしかなりません。
日常的に片付いた状態にするには、少なくとも家の許容量以下のモノまで減らす必要があるのです。
転勤族の我が家は、これまでの何度かの引っ越しで常に変化する広さ・間取りの家に暮らす必要がありました。
適宜その家の許容量以内に収まるように捨て活をしてきた経験から、家の許容量=身の丈に合った所有量という理論が私の中で生まれたのです。
長く使うモノと短期間で使い切るモノとのアイテムの選び方のメリハリをつける
モノの使い方によってアイテムの選び方にメリハリをつけて、管理方法を明確に分けるようにしています。
布団や子どものおもちゃ、習い事のものなど長期的に使用するのが見込めるものは、長く使えるアイテムを。
すぐにサイズアウトしてしまう子どもたちの服や、少ない服で着回すが故にすぐ傷む私の服は短いスパンで使い切れるプチプラアイテムを選ぶようにしています。
長く使えるアイテムは、ズボラなりにできる限り大事に・長く使えるように扱うし、
短いスパンで使い切るアイテムは、ズボラとして普通に使っていれば時期が来れば傷んだり、汚れたりで手放さざるを得なくなります。
おかげで我が家は所有する服の総量を常に最小限にできるようになったので、それだけでも家の中の許容量的には余白を生み出すことが出来ています。
使用タイミングが不確定のモノは即捨て
『今は使っていないけれど、いつか使うかもしれない』と思って大事にしまっているアイテムって結構ありますよね。
何度でも言いますが、その『いつか』はほぼ一生やってきません。
モノを使うのは人間なので、『よし使うか!』と無意識でも思わない限り、『いつか』と思っているモノの出番はやってきません。
『いつか』と思っている使用タイミングが不確定のモノは即捨て対象。
この作業をこまめにするだけでも家のモノの総量を減らすことができます。
収納スペースに入らないモノは処分対象
建付け・買い足しも含め、収納スペースに入りきっていないモノは、捨て活対象アイテムです。
収納スペースに入りきらないとはいえ、使用頻度があったり、使用機会が見込めるモノは無理に捨てる必要はないので、その場合は他の場所に手放すべきアイテムがないかを探すサイン。
そのサインを見逃さないようにするだけで、モノの所有量を管理しやすい量まで減らすことができます。
家の中がなかなか片付かない人は、家の許容量に着目してみる
たくさんモノを捨て活しているのだけど、なかなか家が片付かない方は、家の許容量に着目してみると、また違った視点でモノを減らすことができます。
モノがたくさんあるとどこか安心するところもありますが、それ以上に管理や片付けが大変だったりするのでストレスになりがちです。
家の中を片づけるためには、まず家の許容量以内のモノまで減らすことが不可欠。
この理論がわかると、モノは出来る限り増やしたくないという考えに至るようになるので、自然とミニマルな暮らしにすることができます。
なかなか片付かない人は、まずは家の許容量に対してモノがどれくらいあるのかをチェックしてみてください。
◆この記事を書いたのは・・・村田エミ
転勤妻・小学生男児2人&1歳女児の母。汚部屋出身の元マキシマリスト。
当日まで前荷造りが終わらなかった転勤での引っ越しを機にミニマリストになると決意。
好きな服をより厳選できるようにパーソナルカラープランナーも取得。
ズボラでもできる・ズボラだからこそできるミニマルライフを発信中。