どうせ散らかるからざっくりでOK!おもちゃ収納を使いやすく、スッキリさせる3つのコツ
2020/05/27
サンキュ!STYLEライターのはなです。4歳と2歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。
おもちゃの収納、どうしていますか?ネットやSNSでは、たくさんのおもちゃの収納方法が紹介されています。私もそれらを参考にいろいろと試してきましたが、どうもうまくいきませんでした。子どもたちが片付けられず部屋が散らかる…、元の場所に戻せず違う種類のおもちゃが混ざる…、取り出しにくくてせっかくのおもちゃで遊ばない…など、子どもたちのためのおもちゃ収納なのに、いまいち子どもたちの実態に合っていないと感じてきました。
ネットやSNSに影響されて見た目にこだわりすぎたり、自分の持ち物の収納と同じように細かく分類しすぎたりしたことが原因だと思います。おもちゃの収納は、あくまでも子どもたちのための収納。子どもたちの年齢や行動など実態に合ったおもちゃの収納に挑戦してみました。私が気付いた3つのポイントを紹介します。
ポイント1:ざっくりと分類する。
おもちゃをケースに分類する時に、細かく分けすぎないことがポイントです。理由は2つ。まず、分類する必要がないからです。遊ぶ時にはどうせ混ざります。もう1つは、片付ける時に面倒だから。細かすぎる分類は子どもには難しすぎるし、大人でも面倒に感じてしまいます。
我が家も本当にざっくりと分けています。プラレールのケースにはレールも列車も普通の車も全部入っています。おままごとのケースには食べ物も食器も全部入っています。分類がよくわからないものは「その他いろいろ」のケースに全部入れます。「娘専用ボックス」も娘が大切にしているよく分からないものを全部入れるのに便利です。
ポイント2:やわらかいケースに入れる。
布製のやわらかいケースを使っています。やわらかい素材の方が子どもたちが扱いやすいですし、安心感があります。おもちゃをケースごと出して遊ぶ時に持ち運びやすく、おもちゃのガチャガチャという音がかなり軽減されます。
無印良品のソフトボックスがおすすめです。100均の似た商品も試してみましたが、素材が柔らかすぎて形が変わってしまい、子どもが持ち運んだりやおもちゃを出し入れしたりしにくように感じました。
ポイント3:中身をちらりと見せる。
フタをせず、収納棚の高さに余裕を持たせ、中身がちらりと見えるようにすることも大切です。小さな子どもは、見えない状態で収納されたおもちゃでは遊びません。または、中に何が入っているかわからないので手当たり次第中身を出してしまい、思うように遊べないという事態になることも。
中身が見えていればどこに片付ければよいかわかりやすく、簡単に片付けられます。片付け終了!と思ったのに部屋の隅におもちゃが残されていた…、という時にも、隙間からさっと入れられます。わざわざケースを取り出したりフタを開けたりする必要はありません。
棚板の感覚を少し広めにした途端、姉にくっついて遊ぶことが多かった2歳の息子が「ブロック出して」「車出して」と自分が遊びたいおもちゃで遊ぶようになりました。
最大のポイントは「子ども目線であること」
おもちゃは子どもたちの物で、使うのも子どもたちだけ。だから収納の仕方も「子どもの目線」を一番大切にしてあげるべきだと感じました。子どもたちにとっての取り出しやすさや片付けやすさは、当たり前ですが大人とは違います。
成長に合わせて収納の仕方も変わりますので、子どもたちの様子をよく見ながら、その時その時に合った収納方法を考えていきましょう!
※ご紹介した内容は個人の感想です。