誰でも片づけられるようになる!「1日1捨て」3つのルール
2020/06/21
家を片づけたい、でも物をドンドンため込んでしまうのは、あなたの毎日に「物を捨てる」という習慣がないから。いらない物を迷わず捨てられるようになるために、「1日1捨て」にチャレンジしてみませんか?
<教えてくれた人>
みしぇるさん
24歳で国際結婚し、中学生の長男、小学生の長女と二男の3人の子どもがいる。ブログ「『いい気分』のある暮らし」が好評。著書は『1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす』(マイナビ出版)ほか多数。
ずぼらな私を唯一変えてくれたのが、「1日1捨て」でした
「元々片づけが苦手で、ずぼらな性格。学生時代は、寮の管理人さんから『こんな部屋は見たことがない!』とあきれられるほどの汚部屋でした」という、みしぇるさん。それでも、結婚後はスッキリした家に憧れ、物を大量に手放そうとしては挫折する経験を繰り返していたそうです。
あるとき、「1日1つだけ、物を手放してみてはどうだろう」と思い立ち、やってみることに。「いつもは三日坊主の私でも、1日1つだけなら無理せず毎日続けることができました。今では物が減って、暮らしも心も整うように。なかなか物を捨てられず、片づけが苦手だと悩んでいる人ほど、『1日1捨て』を試してみてほしいです。自分自身が自然と変わっていくことに、驚くはずですよ」。
ルール1 チラシ1枚でもいいから、毎日続ける
家具や家電、洋服やバッグなど、判断に迷う大物を捨てようとするのが挫折の一因。レシートやチラシなど小さな物でいいので、1日1つ"意識して捨てる"ことが大切。続けることで、捨てるべき物を素早く判断できるように。
ルール2 家族の物には手をつけない
自分にとって「必要かどうか」を考えることが、捨てる練習につながるので、家族の物ではなく自分の物を捨てるようにしましょう。家族には捨てることを強制せず、物が少ない=居心地がいい、と実感してもらうのが◎。
ルール3 家の中の「Before」写真を撮っておく
捨てるハードルが低い分、成果をすぐには実感できないかもしれません。そこで、「1日1捨て」を始める前に、リビングやキッチンなどの「Before」の状態を撮影しておきましょう。1カ月後に見比べると、驚くほどスッキリしているはず。
捨てられない読者の8割以上が「これならできそう!」と回答
サンキュ!モニターの約半数が自称「捨てられないタイプ」。でも、1日1つとハードルを下げれば「捨てられそう」という前向きな回答結果が。
※サンキュ!モニターアンケート(2020年2月実施)で、「自分は捨てられないタイプ」と答えた人に質問(回答者数=77人)。
Have a try!
□現在の家の様子を写真に撮ってみる
□チラシやレシートなどを1日に1つ捨ててみる
□自分の持ち物で不要な物を1日に1つ捨ててみる
参照:『サンキュ!』2020年7月号「1日1捨てで片づけられる私に変わる!」より。
編集/サンキュ!編集部
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