著書累計335万部超えのお金のプロが告白!実はどん底から3つの習慣で巻替えしました!
2021/05/18
かつては浪費家でお調子者、でも現在はファイナンシャル・プランナーとして大成功し、著書を144冊も出版している横山光昭さん。払った額を記録するなど、小さな習慣を続け家計再生のプロへと自分を変えていきました。
<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 横山光昭さん
マイエフピー代表。家計再生コンサルタント。自分の浪費ぐせを直すために編み出した独自の貯金プログラムが大ヒット!以来2万人以上の赤字家計を再生!
浪費家でお調子者。お金もないのにカードでおごり、妻を泣かせてました
地元で事務所を開いた当時はお金の使い方がメチャクチャ。仕事帰りに飲むたびにカード払いでおごっては、妻を泣かせていました。しだいに新規開拓のため出張したくても軍資金がないなど、仕事に支障が出る事態に。やりたい仕事にチャレンジするためにも「お金の使い方を変えなくては!」と痛感しました。
でも今は著書144冊、累計335万部超え!家計再生のプロ
【そんな私を変えた習慣】
(1)払った額を記録する
お金を使ったらすぐ日付・使いみち・使った額をノートにメモ。何にどんなペースで消費しているか自覚できてムダづかいも減ります。まずは家計全体で出ていく額を記録していきました。
(2)お金の使いみちを考える
「お金がないから」とむやみに出費を削るのではなく、必要な物ややりたいことの優先順位をつけてかかる額も把握。その費用を確保できるよう、お金の使い方、貯め方、稼ぎ方を考えます。
(3)月1回家族会議をする
親が稼いだお金でも「家計費は家族のお金」と考え、どう使うかを親子で話します。わが家は食費用財布を居間に置いて家族で使いますが「自分がムダづかいすると後の食卓がショボくなるから」と子どもも大事に使ってくれます。
小さなルールでも妥協するうちは貯められません
「スイーツは小遣いで買う」など小さなルールでも「まあいっか」と1回破ると、結局ズルズル浪費しがち。自分を戒める意味でも「自分で決めたことも守れないうちは残念ながら貯まりません」とお客さまにアドバイスしています。
参照:『サンキュ!』2021年5月号「小さな習慣で大きく貯まる」より。掲載している情報は2021年3月現在のものです。取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部
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