夫の転職で年収130万円減のピンチ…!節約主婦がやったことは?
2021/06/29
サンキュ!STYLEライターの節約主婦すずです。
わが家は20年6月に夫が転職&第二子出産という大きな転機を迎えました。
夫の転職により年収は130万円ほど下がりました。しかも、第二子出産により出費は増大する…はずが、なんと貯金額は年収が下がる前とあまり変わっていません。
どうして年収が下がっても貯金が変わらずできるのか?
年収が下がっても貯金できたのは、浪費家だったわが家の家計を大きく見直したため。
以前は、ボーナスが入ればすぐに旅行だ服だと使ってしまっていました。外食は毎週2~3回はしていたし、スマホ代や保険代も高いか安いかなんて気にしていなかった。そのときはそれで生活できていたし、貯金もなんとなくはできていたんです。
しかし、夫から「転職をしたい」と言われ、転職をする=年収が下がるのは確実だったので、今のままの生活ではいけない!と急ピッチで家計の見直しを始めました。
家計の見直しの第一歩・わが家の支出を把握
どうやって家計を見直すか?
初めにやったことは自分の家の支出をすべて把握することでした。
まずは毎月の家計簿と1年でかかる特別費(自動車税や年払いの保険料など)をすべて書き出してみました。そして、新しい職場での給料では生活していけないことを確認したのでした…。
『家計の黄金比率』を参考に
支出を把握できたら次はそれを削減!でも何をどこまで減らせばいいのか分からない…。
そこで私はFPの横山光昭さんの『家計の黄金比率』を参考にして自分の家の家計簿と見比べてみることにしました。保険の見直しや格安SIMへの変更で固定費を減らしつつ、食費や被服費をその黄金比率に近づけるよう努力しました。
夫にも協力してもらう
転職する際に、元々4万円だった夫のお小遣いを3万円に下げられないか相談しました。
夫は自分の転職で年収が下がったんだから…と快諾してくれました。
また、元々夫は同世代よりも稼いでいる!と自信があり、節約なんて考えず生きてきた人でお給料が下がっても「旅行行きたい!」「外食行こう!」と変わらずに言い続けていました。家計簿を見せながらここまでしか使えないよと何度も何度も…ときには泣きながら説明(笑)。
そうして最近やっと「外食するなら安いところにする?」「お金大丈夫?」と気にしてくれるようになりました。
うまくいかないときもある
わが家のように1度上がった生活水準を下げるのってとてもむずかしいんですよね。
夫のことばかり言っていますが、それは私も同じこと。ふと気が緩むと余計な買い物が増えたりするし、先月は家族の体調不良で医療費・食費がかさんで赤字になりました。
それでも全体でみれば1年前よりもかなり支出を下げられているし貯金も変わらずできているんです。最近私もパートも始めたので少し家計にも余裕が出るのではと期待しています。
最後に
もしもわが家のように年収が下がった…という方がいたらまずは焦らず家計の見直しをしてみてください。節約は一人ではできないので、家族に協力してもらうことが必須です。
うまくいかないときもあるけれどずっと同じ状況が続くわけではない。1番大切なことは家族一丸となって協力することです。私自身の話ばかりで恐縮ですが、この記事が参考になれば幸いです。
◆この記事を書いたのは・・・すず
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