「妻の収入は全額貯金」共働き夫婦の”お金が貯まる家計管理”の実態!

2021/08/14

幅広い観点から暮らしを楽しむアイデアを発信するサンキュ!STYLEライターのあやをです。
わが家は共働きですが、ふだんの生活費はすべて夫の収入で賄い、私の収入は基本的に全額貯金しています。

今回は、その仕組みやメリットをご紹介します。

共働き家計の実態

まず前提として、わが家は共働きですが財布は一つ。家計は妻である私がまとめて管理しています。

その上で、家賃、食費、光熱費、子ども関係の費用など、生活に関することに必要なお金はすべて夫の収入でやりくり。また、わが家は夫婦ともにお小づかい制にしているのですが、それも夫の方から出しています。

つまり、私の収入は日常生活では一切、手をつけていないのです。

妻の収入の使い道は?

妻の収入は全額貯金と書きましたが、実際には、給与の一部を先取り貯金、一部を投資にまわし、残った分は大型出費のために貯金、という風に分けて管理しています。

(1)先取り貯金

毎月給与が入ってきたら、自動的に一定額が貯金用の口座へ振り込まれるように設定しています。そして、こちらで貯めた金額は基本的に一切手をつけません。

(2)投資

確実に貯めたいぶんは先取り貯金しているので、残っている余裕資金の一部をNISAや株式投資などにまわしています。

(3)大型出費用の貯金

(1)とは違い、大型出費(主に旅行などのレジャー)で使うと決め、(1)・(2)の残りを貯金。ここは貯金額が変動するので、レジャーは「(3)で貯まった範囲内で楽しむ」と決めて工夫しています。

夫の生活費だけで生活するメリット

夫の給与だけで生活をしているので、妻の給与は心置きなくレジャーに使えます。それに、片方の給料だけで支払える範囲の生活をしていれば、突然収入が減っても心配なし。

例えば、私は現在育休中なので以前より収入が減っているのですが、元から夫の給与だけで生活しているので、生活レベルを変える必要がありません。調整するのは旅行などのレジャー費のみ。

貯金を片方の名義にすべて寄せるのは相続や贈与などの観点からもよくないので、貯金口座は夫婦の名義に分散するといった工夫は必要ですが、片方の収入だけで生活する習慣をつくっておくと自然と貯金ができますし、急に収入が減ってしまったり、お金が必要になったときにも安心ですよ。

◆記事を書いたのは・・・あやを
インテリアも節約も収納も料理もそこそこな肩書き迷子。強いて言うなら暮らしにまつわるあれこれを幅広く執筆する「暮らし」のオールラウンダー。お金好きが高じてFP2級を取得。暇さえあれば本を読んでいる読書家。Instagramでも定期的に読んだ本を紹介しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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