家計簿が続く人と続かない人の決定的な違いとは?

2021/12/05

金融機関や会計事務所での勤務経験があり、家計管理が大好きなサンキュ!STYLEライターの結です。

家計管理において大事なのは、まず【家計簿をつけること】と分かってはいても挫折したことのある方も多いはず。そんな家計簿が続かない人と続く人の違いを分析してみました。

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目的は家計簿をつけること?

家計簿が続かない人は、目的が【家計簿をつけること】になってしまっていることが多いです。一方続く人は明確な目的のためにつけているものです。

例えば「いつまでに○万円○○のために貯めたい」「夫婦で貯蓄を共有して前向きな話し合いをしたい」「現状を把握して働き方を考えたい」「安心して貯金を増やしつつ、自由に使えるお金を気持ちよく使いたい」など。

具体的な目的がなければ、どのゴールを目指せば良いのか分からないので続かないのも当然です。義務感ではなく、前向きな気持ちで取り組めるものであれば、よりモチベーションも上がるはず。

目的に応じてやり方をアレンジ

つい面倒になり投げ出してしまいがちなのが、一円単位で残高が合わなくなったり、1枚のレシートに食品と日用品が混ざっていたりするときなどです。

目的を考えてみると、そこまできっちり計算する必要がないことがほとんどなので、100円単位のざっくりな計算でも構いません。

また全体像を把握したい場合であれば項目を細かく分ける必要もありせん。一方、もし無駄遣いの原因が食費にあると感じているのであれば、食費と外食費、昼食と夕食を分けてみたり、嗜好品の項目をつくってみても良いかもしれません。

長く続く秘訣はこれ!

紙媒体の家計簿の習慣化が難しい人には、エクセルでの管理やアプリを使うのもおすすめ。家計簿といえばこれ!という思い込みは捨てて、目的を果たせる自分に合う方法を試してみましょう。

無理なく続けていくと結果が目に見えてくるので、家計を把握していないことが気持ち悪くなったり、貯蓄が増えていくのが実感できて楽しくなっていくはずです。

◆この記事を書いたのは・・・結
転勤族の整理収納アドバイザー
金融機関、会計事務所での勤務経験有り。
日々の暮らしをもっと楽に、心と時間の余裕をつくれるように。という想いで発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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