「どうしたら食費を減らせるの?」。家計を預かる人たちにとっては、食費の削減は悩みのタネ。ここは、節約のプロも多いサンキュ!STYLEライターさんたちに、とっておきの食費節約のワザを教えてもらいましょう。「なるほど」と思わずうなずく食費節約への意識からレシピまで、さっそくみてみましょう。
週に1回の冷蔵庫の「空っぽデー」
サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのNaomyさん。お米や調味料代なども入れて、5人家族で食費が毎月3万円台!
そんなNaomyさんの食費節約のコツのひとつが毎週1回の「冷蔵庫空っぽデー」。週の最終日は冷蔵庫が空になるまで食材を使い切ります。「使い忘れを防止できる」「今週、買いすぎていなかったかチェックできる」「使い切ろうという意識が生まれ、無駄買いがなくなる」と、食費の削減につながるメリットがたくさん。ほかにも「庫内の掃除がしやすい」「冷蔵庫内の収納を考えなくてよい」といった日々の「ラク家事」にもつながるのだそうです。
あえてつくり置きはしない
結婚2年半で総資産1,000万円を達成したサンキュ!STYLEライターのmiiさん。食費節約のコツのひとつが「あえてつくり置きしない」ということ。料理があまり得意でなかったというmiiさん。料理が苦手ゆえにつくりすぎてしまい、食べきれず捨ててしまうこともあったそう。そんなmiiさんは、午前中のうちに一気におかずをつくってしまい、miiさんのお昼ごはん、家族の晩ごはん、ご主人のお弁当と、「食べまわし」しているのだそう。こうすることで、あまって捨ててしまうこともなくなり、家事の時短にもつながっています。
つくり置きが食費の削減につながっている節約のプロたちも多いですが、自分にあった方法を選んでいきたいですね。
外食は家族の大切なイベント
サンキュ!STYLEライターのちぇそさんは、食べ盛りの小学生男子2人がいる3人家族。でも、毎月の食費は3万円ほどでやりくりしています。
食費が増える原因に、「外食」が多くなってしまうことを挙げる人も多いですよね。ちぇそさんのお宅は、「疲れたから…」「今日は夕食をつくれなかったから…」といった理由で外食に行くことはありません。月に1、2回と決め、「次はどこに食べに行くか」と家族みんなできちんと話し合います。ちぇそさんのお宅にとって、外食は家族との大切なイベントなのです。
いつの間にか外食の回数が増えてしまいがちなら、このようにメリハリのきいた食費の使い方を心がけて、ストレスをためない節約を続けたいですね。
節約レシピを教えて!
中学生、食学生の子どもがいながら5人家族で毎月の食費が3万円台という、サンキュ!STYLEライターの中島愛さんがおすすめするメインのおかずをご紹介。
子どもたちにも大好評だったというお肉たっぷりの「なす味噌炒め」です。なすと豚こま肉を味噌、しょう油、砂糖、みりんで甘辛く炒めて、最後にネギをちらせばできあがり。ごはんがすすむので夏バテの時にもおすすめなのだそうですよ。値段も安くなる旬の野菜を使ったり、特売になることが多い豚こま肉を使っているのがポイント。このときは、ナス3本、豚こま肉350gをつかっても406円でした!
まとめ
節約のプロも多いサンキュ!STYLEライターさんたちの食費削減のコツをご紹介しました。自分の生活スタイルにあった無理のない節約方法を見つけたからこその結果だったのですね。
参考にしながら、あなたにあった食費の節約方法をぜひ見つけてみてくださいね。
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