【子ども5人】年100万円貯まる秘密は、「やりくり体力」が温存できる家だから
2022/05/20
子ども5人でも年100万円貯まる秘訣は、ずばり体力の温存にありました。やりくりや節約を頑張る前に、まずは貯めてる人の家をまねしてみて。生活しているだけで、自然と貯まるようになるはず!
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 大沢愛さん〈仮名〉(福岡県 39歳)
夫(49歳)と5人の子どもの7人家族。コロナ禍で子どもが家にいる時間が増えたため、現在は専業主婦。
◎money data◎
月収(手取り) 39万円
ボーナス(年間 手取り) 150万円
年収(手取り) 618万円
月貯蓄額 13万4000円
年貯蓄額 220万円
総貯蓄額 1400万円
家族が増えても、コロナ禍でも家計が乱れないのはムダな体力を使わずに暮らせる家だからです!
『サンキュ!』が取材し続けた4年間、暮らしにはさまざまな変化があったにもかかわらず、毎年100万円以上貯め続けている大沢さん。忙しくてもやりくりを挫折しないのは、家族が自分のことは自分でできる収納にしたり、家事や家計管理をラクにできる工夫をしたり、ママが"必要以上の体力を使わない家"にしているからだそう。無理なくやりくりが続く、大沢さんの家の中を見せてもらいました!
大沢さんの1カ月の家計表
<収入>
月収(手取り) 39万円
太陽光発電売却分 月1万円
<貯蓄>
先取り貯蓄 13万4000円(貯蓄型生命保険料含む)
<支出>
住居費 7万円
水道・光熱費 1万7000円
保険料 3万6000円
通信費 7000円
車費 1万2000円
食費 4万円
日用品費 1万円
子ども費 4万4000円(習い事代3人分1万円、小学校3万円、幼稚園4000円)
夫小遣い 3万円
※妻小遣いは、ボーナスから一括で年10万円。
家計簿は、日付、商品名、値段、必要な情報が入っているレシートを貼るだけ!
買い物後、レシートを家計簿に挟んでおき、空き時間に、日付ごとに貼って家計管理は終了。「書き写さなくても、貼りながら予算を守れているか確認できます。買った物や値段を見返すのもラク」。
1日のタイムスケジュールの中にやりくり体力を温存するヒミツを発見!
【5:30】起床
洗顔、白湯を飲む(夏は、炭酸水を飲みます)
メイク
洗濯機を回す
夫婦でコーヒーブレイク
【6:00】朝食作り
【6:30】子ども起床
【7:00】朝食
「ごはんorパン、卵料理、ハムorソーセージ、野菜スープ」のルーティン
【7:30】夫出勤、長男、二男、長女登校
●玄関に外出セットコーナーを作って、身支度は各自に任せる
バッグや上着など、外出に必要な物は玄関に集合。一人で支度できるよう、それぞれ手が届く高さに収納し、ママの仕事を減らします。
【9:00】三男を幼稚園のバスへ
皿洗い、洗濯物干し、掃除
【12:00】昼食
読書をしながらコーヒーブレイク
【14:30】長男、二男、長女帰宅
おやつタイム
【15:45】三男のお迎え
【17:00】夕食準備
【18:00】夕食
【18:30】片づけ
【19:30】お風呂
●脱衣所に着替えセットコーナーを作って、「ママ出たよー」と呼ばせない
タオルや下着など、風呂あがりに必要な物は、脱衣所に人別に収納。いちいち呼ばれるストレスもなく、ほかの家事に集中できます。
【20:00】夫帰宅
【21:00】子どもの寝かしつけ
【22:00】就寝
●スマホは、テーブルに置きっ放しにして睡眠妨害をブロック
スマホが枕元にあると、ついいじったり、液晶が光って起きたり睡眠の質が下がるので、リビングに放置。翌日、元気に活動できます。
参照:『サンキュ!』2022年6月号「年100万円貯めている人の家の中」より。掲載している情報は2022年4月現在のものです。撮影/上原朋也 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部