【48歳・年収608万・子ども2人】長女の仕送りに毎月9万円!家計をガラッと新調して貯蓄を確保!
2022/06/25
予想外にお金のかかる仕送り!遠方に進学した長女の教育費に加え、二女の学費をコツコツと貯めています!年収608万円&子どもが2人いる家庭の4月からガラッと変わったリアル家計を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
Nさん(北海道)
夫49歳、妻48歳、長女18歳、二女15歳。
結婚21年目。住まいは3LDKの持ち家一戸建て。週20時間、月80時間のパート勤務。2019年に1000万円貯蓄を達成。今年4月に長女が東京の大学に進学。
◎TOTAL MONEY DATA◎
月収(手取り) 夫32万円、妻7万円
ボーナス(年間・手取り) 140万円
年収(手取り) 608万円
月貯蓄額 4万円
年貯蓄額 72万円
総貯蓄額 1400万円
長女へ仕送りをしつつ、二女の学費をコツコツ貯めます!
長女の誕生時から、将来かかる教育費のことを考えて先取り貯蓄を始めたNさん。この春、長女は東京の大学に進学し、学費のほかに仕送りが発生。「教育費は貯めていましたが、予想以上にお金がかかることがわかりました。3年後にはニ女の進学も控えています。仕送りをしながら貯め続けられるよう、家計を調整中です。教育費がピークを迎えて今は苦しい時期ですが、できる範囲でコツコツ貯めていきたいです」。
二女にピアノを教わりながら弾く、日曜日の昼下がり。長女が東京で1人暮らしを始めたので、家にいるのは二女だけに。「この子もいずれは」と、今は母子の時間を楽しんでいます。
Nさんちの1カ月の家計表
<収入>
世帯月収(手取り) 39万円
月貯蓄額 4万円(財形2万円、投資信託1万円、積立1万円)
長女への仕送り 8万7000円
二女小遣い 3000円
二女定期代 5000円
住居費 7万円
水道・光熱費 2万1000円
保険料 3万5000円
通信費 1万5000円
車費 6000円
新聞代 3800円
食費 4万円、日用品費 6000円
レジャー・外食費 7000円
美容院代・被服費 1万円
医療費 3000円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5000円
予備費 1万3200円
長女が春から東京の大学に。家計がガラッと変わりました!
東京の大学に進学した長女が家を出て1人暮らしをスタート。仕送り分を月々の家計費から捻出するために、これまでの家計を見直し、4月から家計を刷新しました。
貯蓄が減りました
これまで月貯蓄額は11万円でしたが、仕送り分を捻出するために7万円減の4万円に。「教育費がピークの今は仕方ないですね。ここを乗り越えたら、またペースを上げて貯めます」。
仕送りが月に約9万円!
アパートの家賃が3万7000円、食費や雑費などの生活費が5万円。水道・光熱費も生活費に含みます。「5万円あればなんとか生活できるかなと。たりない分はアルバイトなどで本人になんとかしてもらいます」。
光熱費・食費・日用品費は長女がいない分、少しダウン
食費・日用品費は計4000円減。「4人家族が3人になったからといって、かかるお金が4分の3にはなりませんが、食費は若干減りました。電気・ガス代は値上がりしているので、1人分減ってもあまり下がりません」。
保険料は変わらず
年払いの自動車保険料は月3000円ずつ積み立て。夫婦の生命保険料と家族4人分の医療保険料、計3万2000円は月払い。「必要な保険なのでここは減らしません」。
通信費は長女の分も支払います
すでに格安スマホに乗り換え済みで、「家族割」を利用して3000円/1人、4人で1万2000円。「長女の分も一緒に口座引き落としです」。プロバイダー料金は3000円。
3人の食事はまだ慣れません。食材の量が減りました
休日のランチ。以前は家族4人でにぎやかにテーブルを囲みましたが、今は3人に。「4人分が3人分になったので、その分、お米代や食材費が少しだけ減ったような気がします」。
長女の部屋はからっぽ。さっそく夫がギターを置いています(汗)
「長女の物がなくなった部屋を見るのはちょっと寂しいですが、元気でやっていると思えばこちらも頑張ろうと思います」。日当たりがいいので、今は洗濯物の干し場にもなっています。
参照:『サンキュ!』2022年7月号「40代からの家計と暮らしのリアル大調査」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部