夏休みも「食費5万円台をキープ」できる家庭は昼食&おやつに何を食べている?
2022/08/07
子どもがいると毎年やってくるのが夏休み。給食のありがたみを改めて感じている人も多いのでは。
長期休み期間中は「食費が増えても仕方ない」と割り切ることもひとつの方法ですが、月の食費をなるべく変えずに、過ごしている家庭もあるようです。どうやって昼食~おやつを用意しているのか気になりますよね。
そこで今回は料理のレシピ作成や料理講師など料理を仕事にしているライターで管理栄養士hiroさんに、夏休み中の食事について教えていただきました。
月の食費は5万円台
我が家は夫・私・長女・次女の4人家族。
あまり食べる量の多くない女子2人なので参考にならない部分もあるかと思いますが、おいしいものを食べることが好きなので、なるべく外食をしないように心掛けて5万円台をキープしている状態です。
飲み物はセルフサービスで
夏休み中の水分補給はセルフサービスでお願いしています。ウオーターサーバーに憧れますが、維持費を考えるとなかなか難しいため、ひたすら麦茶を作り続ける日々です。
おやつのときや汗をかいたときの水分補給は、手作りのレモネードを準備。子どもたちでも作れるくらい簡単なので、お任せしています。
資格作りかた
[レモン・氷砂糖・米酢を100gずつ保存容器に入れるだけ]
氷砂糖が溶けたら飲み頃です。お水や炭酸水で5倍程度に割ってから飲むとおいしくてハマります。
ちょっとだけお塩をたせば、スポーツドリンク代わりにも。もちろんジュースを買うこともありますが、「家に帰ってレモネード飲もう!」と誘えるので助かっています。
おやつはホットケーキミックスで簡単に
簡単おやつの定番といえば、ホットケーキミックス。クッキーからドーナツ、タルト型まで作れるので手づくりおやつの救世主。子どもたちにお手伝いをしてもらえば、食育にも親子の時間にもなりますよね。
【ホットケーキミックスで作るデコカップケーキ】
■材料
・ホットケーキミックス 100g
・卵 1個
・米油 30ml
・本みりん 30ml
・ホイップクリームやトッピング 適量
1.オーブンは180度に予熱。
ボウルに卵、米油、本みりんを混ぜ合わせ、ホットケーキミックスを加える。生地がなめらかになれば、カップケーキ型へスプーンなどを使って入れる(容器の6分目が目安)。180度のオーブンで約15分焼いて取り出す。
2.冷めたらホイップクリームなどを絞り、好きなトッピングを飾る。
昼食は業務スーパーの冷凍食品で乗り切る
毎日そうめんでもいいような気がしますが、栄養面を考えるとそうはいきません。夏休みに備えて冷凍食品を業務スーパーで用意しておきます。
[ナゲット・肉だんご・ちくわの磯辺揚げ]
などタンパク源になるもの
[冷凍みかん・冷凍フルーツ・ホイップクリーム]
などおやつに使えるものを用意しています。
おにぎりにナゲットを添えて、冷凍ハッシュドポテトや枝豆、冷凍みかんを添えれば立派な昼食に!
今年の夏休みも業務スーパーにお世話になります。
子どもと一緒に楽しめるように
長い夏休みは、子どもと一緒に過ごす時間が必然と長くなります。
一緒におにぎりを握ったり、おやつを一緒に作ったりと親子の時間を作ったり、子どもが1人でご飯づくりに挑戦したりするチャンスでもあります。
親子の楽しい時間を作りながら、月の食費をキープできたら最高ですよね。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツや簡単すぎる時短レシピを発信中。Instagramは@gk_hiroka
編集/サンキュ!編集部