毎月の食費が2万円台、3万円台の人たちが節約のために「しないこと」があった!
2022/08/20
食費の削減に頭を悩ませている人も多いですよね。特売品をチェック、献立の工夫などいろいろやっているけれどイマイチ結果が出ない…。それならば、食費節約の達人がそろう、サンキュ!STYLEライターさんに聞いてみましょう。意外にも「やらないこと」が食費節約のポイントになっていた!?さっそく教えてもらいましょう。
お弁当用のおかずはつくらない
5人家族で月の食費が3万円台という、サンキュ!STYLEライターのmilanさん。外出するときにお弁当や水筒を持っていくことは、かなりの節約効果になると実感しています。とは言え、毎日のお弁当づくりって大変そう…。
milanさんの、毎日お弁当を無理なく続けるコツのひとつは、「弁当用のおかずはつくらない」ということ。お弁当に入れる具材は、ごはんのときの残り物がほとんど。見栄えは気にしないと言います。朝はお弁当箱に、あまったおかずをつめていくだけ。これなら、簡単にお弁当生活を続けることができますね。
嗜好品は買わない
フルタイムワーキングマザーで、3人家族の食費が月3万円台という、サンキュ!STYLEライターの沖宮りささん。
食費削減のために「嗜好品は買わない」と言います。お酒やお菓子は、飲みたいとき食べたいときに、各自のお小づかいから出すと決めているそう。家計から購入してしまうと、お金を使っている感覚が少なくなってしまうからです。
また、お小づかいから出すことで、節約のためだけでなく、お菓子の食べ過ぎや飲み過ぎを防ぐこともでき、健康のためにも続けているのだそうですよ!
「大容量でお得!」な商品は買わない
月5万円の食費を、約2カ月で3万円台にまで削減することに成功した、サンキュ!STYLEライターのしばさん。みるみる食費が減っていった大きなポイントが、お得な大容量商品を買わないということ。
しばさんも、ヨーグルトやパンの詰め合わせ、冷凍唐揚げ1kgなど、「外食よりは安い」「まとめて買うと1個当たりの値段は安くなる」と買っていたことも。まとめて買っているため、週の予算からはみ出していても「まあいいか」と思ってしまうこともあったそう。
また、たくさんあることが普通になると、いつの間にか消費が増え、すぐ次を買い足すこともあったと言います。「大容量」商品には手を出さないと実行したところ、それだけで、みるみる食費が減っていったのだそうですよ!
わざわざ時間をさかない
4人家族で月の食費が2万円台というサンキュ!STYLEライターの海老原葉月さん。
野菜の冷凍保存をするようになって、なんと年間72万円の食費削減に成功しました。冷凍野菜があれば、調理のときも必要な分だけさっと使えて便利。使い切れずに食材を捨てる「食品ロス」を防ぐこともできます。でも、その冷凍野菜を下ごしらえする時間が取れないという人も多いのでは?
そこで海老原さんがおすすめするのが、おかずづくりの「ついで」にできる方法です。たとえば、ある日の晩ごはんづくり。その日に使うキャベツを切るついでに、冷凍保存用の分も一気に切っておくのです。こうすることで、わざわざ冷凍野菜をつくるための時間をさく必要もなくなるというわけ。これは今日からすぐにでも真似できそうですね!
まとめ
食費の節約のプロたちは、意外にも「やらない」ことがたくさん。どれも簡単な方法ですが、食費の削減に大きな効果が期待できると言います。これはぜひとも真似してみたい!みなさんも、できるところから取り入れてみてくださいね。
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