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3,000万円貯めてる人が実践!超シンプルな「やりくりルール」

2022/09/17

毎月家計がギリギリで貯金が増えない!と悩んでいませんか?節約をしているのに貯金ができない場合は、やりくりのルールを設定することをオススメします。

低収入でも6年間で3,000万円を貯めることに成功した主婦の沖宮りささんに、やりくりのルールを教えてもらいました。シンプルで簡単なやりくりのルール設定が、継続をするためのコツです。

シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産2000万円を達成した...

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やりくりルール1「繰り越しOKな予算設定」

電子計算機を持つ女性
miya227/gettyimages

毎月の変動費予算を、35,000円で設定しています。我が家の変動費は、食費・外食費・日用品費・子どもの被服費・ガソリン費・投資の売買手数料・レジャー費の7種類です。支出があるたびに金額を家計簿アプリに入力して、レシートを捨てるだけの家計管理をしています。

費目別に予算は立てていません。毎月の支出額にバラつきがあるので、変動費としてまとめ管理の手間を減らしています。

月35,000円の設定ですが、支出が少なかった月は翌月の予算を増やし、支出がオーバーしてしまった月は翌月の予算を減らしています。予算のスライドがめんどうだと思いますか?やり方は簡単です。家計簿アプリ入力時に支出の日付を、前月や翌月に変えて入力するだけです。

やりくりルール2「ボーナスを期待しない」

給料のクローズアップ
Yusuke Ide/gettyimages

我が家は夫婦共に正社員なので、ボーナスが年2回もらえます。しかし会社はボーナスを必ず従業員に支払う義務はありません。業績により、ボーナスを減らしたり、最悪ボーナスなしにすることができます。ですので、ボーナスは存在しないものとして、毎月のお給料だけで家計をやりくりしています。

住宅ローンを支払っていますがボーナスがもらえない可能性を考慮し、ボーナス払いの設定をしていません。入ってきたボーナスはすべて証券口座に入金し、投資信託の買付をしてより資産を増やすことを目指しています。

やりくりルール3「嗜好品は個人負担」

我が家には3つの財布があります。家族の財布、夫の財布、妻の財布の3つです。

お菓子・ジュースなどの嗜好品は各自の財布から出しています。夫婦の食の好みがぜんぜん合わないので、家計から出してしまうと不平等になるからです。家族でスーパーで買い物をする際に嗜好品などを購入することもありますが、かならず1円単位で各自の財布に請求をしています。

家族用のクレジットカード明細や銀行の入出金明細も毎月確認し、私用分があった際は請求をしています。経理職をしているので、請求作業は苦ではありません。

やりくりルールを設定しよう!

ぜひみなさんも、やりくりルールを設定してみてください。私は今はこのルールで運用をしていますが、継続できなかったり無理があってやめてしまったルールが無数にあります。いろいろと試して、自分にあったルールを探してみてください。



■執筆/沖宮りささん…シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産3,000万円を達成したやりくり達人。Instagramは、@risapan_money

編集/サンキュ!編集部

 
 

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