「気がついたら3,000万円の貯蓄を達成!」大きな貯蓄ができる人の貯めるコツは「やらないこと」だった
2022/10/24
「どうやったら貯蓄ってできるの?」と悩んでいませんか?収入が多い、少ないにかかわらず、サンキュ!STYLEライターさんたちのなかには、大きな貯蓄を達成している人がたくさんいます。それは「貯めるコツ」を知っているから。ポイントは「やらないこと」もあると言います。いったいそれは何⁉さっそく、教えてもらいましょう。
家族全員で買い物に行かない⁉
住宅ローンを完済後も、「気がつくと3,000万円の貯金を達成していた」という、サンキュ!STYLEライターのmilanさん。
お金を貯めたいなら、「家族で今すぐやめるべき習慣」があると言います。それは、「コンビニに目的もなく寄る」「日常的に自動販売機で買う」そして、「家族全員で買い物に行く」という3つです。コンビニに立ち寄り、つい必要のないものまで買ってしまったり、割高な自動販売機で飲み物を買うことが習慣化していたり、家族全員で買い物に行き、子連れで疲れたからと甘いものを食べたり。これはすべて「ついで」や「なんとなく」で使う「無駄な支出」だと言います。
milanさんは、「いつも我慢をしなければ!」と言っているのではありません。お金を使うときは、みんなで意識をもって使い、めいっぱい楽しむということが大切なのです。どのようにお金を使えば「満足感が上がるか」を家族で話し合うことも大切だと言います。
妻の収入には手をつけない
年間300万円の貯金と投資で、結婚5年で2,000万円の貯蓄に成功した、サンキュ!STYLEライターの沖宮りささん。
「夫の月額収入だけで暮らし、妻の収入には手をつけない」という生活を続けているため、妻の収入や夫のボーナスなどを貯蓄にまわすことができます。もちろん、夫の月額収入のみで暮らすために、支出を減らす工夫を欠かしません。スマートフォンは格安SIMに変更し、必要のなかった医療保険と個人年金保険は解約をしました。また、たとえ夫の給料があがったとしても「生活ステータス」を上げないということを心がけていると言います。いつも買っているものを、必要もないのに「いいものにしてみようかな?」なんていうことはありません。
夫婦共働きは、収入も多くなるため、つい財布はゆるみがち。でも、共働きだからこそ、家計管理が必要なのですね。
外食に頼りすぎない
手取り年収200万円台。でも結婚後、8年で1,000万円の貯蓄達成した、サンキュSTYLEライターのなべあつこさん。
支出を減らすテクニックとして、毎日、スーパーに行かないなどの工夫のほかに、「外食にたよりすぎない」ということも心がけています。基本的には毎日、自炊しているそうで、外食は、月に1回ほど。たまの外食になるため、子どもも大喜びしてくれるのだそう!外食をレジャー化することで、家族みんなの満足度をあげているのです。
もちろん体調が悪いときなどは無理をせず、テイクアウトを利用することも。そのときも必要なものだけを注文するようにしています。
まとめ
大きな貯蓄を達成している人の「貯めるためにやらないこと」を教えてもらいました。やらないことは、それぞれ違いますが、みなさんを見ていると、日々のお金の使い方に「貯まるコツ」があることがわかります。「ついでだから」「疲れたから」「ちょっといいものを」といった、「なんとなく」でお金を使うことをしない。これが大きな貯蓄をしている人の特徴だったのです。また、いざ使うときは、意識をもって使っているから、家族みんなの満足度もあがるのですね。
「どうして貯蓄ができないのだろう?」というみなさん、自分のお金の使い方の「クセ」をもう一度、見直してみませんか?
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