物を捨てるとお金が貯まるは本当。持たないほど豊かになる暮らしを見せてもらった!

2022/12/26

ズボラさんでも物をとことん捨てるだけで貯まりました。物が少ない空間は貯まる基盤、捨てることで買いグセも変わる!シンプルに徹して自然と出費を減らした日々の暮らし方を教えてもらいました。

<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Mさん(静岡県 33歳)
夫(51歳)、長男(12歳)、二男(7歳)の4人家族。結婚13年目。住まいは持ち家一戸建て。派遣社員として、フルタイムで勤務中。

◎TOTAL MONEY DATA◎
夫月収(手取り) 24万円
妻月収(手取り) 16万円
夫ボーナス(年間・手取り) 50万円
世帯年収(手取り) 530万円
月貯蓄額 約8万8000円
年貯蓄額 約130万円
総貯蓄額 約600万円

「映えない日々」は実は豊か。物が少ない空間は貯まる基盤でした

必要な物だけに絞り込んだら、家がスッキリ。「人の目を意識しないと、余計な物欲も起きなくなって。シンプルに徹したら、自然と出費が減りました」。

見栄を捨てたら「流行」に左右される出費がなくなった

「おしゃれと思われたい」「素敵な暮らしに見せたい」。そんな見栄を手放してみたら、必要な物はそう多くないことに気づいたとか。「本当に好きな物も分かり、人と比べなくなりました」。

ホコリまみれの雑貨を飾るより、生花の水を替える毎日が好き

月1回は近くの農協で600円ほどの切り花を購入。「お花があると、雑貨を買わなくても空間が寂しくなりません。観葉植物より手間がかからず、季節感もあるから、お得に楽しめます♪」。

子どもの作品を飾ることも。

「ちょっといい白の器」があれば、8年間、朝晩ず~っとこれで十分

ノリタケのアウトレットで買った1枚1000円ほどの白い食器をフル活用。「丈夫で欠けず、定番品なので買い足しもできる。朝はパン、夜はおかずと何をのせても合い、コスパ最高です」。

ど定番の「ワンパターン献立」こそ結局、家族にいちばんウケる

献立は、照り焼き、しょうが焼き、煮ものなど普通の和食を中心に。「みんな凝った物より、ご飯に合う味が好き。あれこれ調味料をそろえなくていいので、食費も自然と安定します」。

調味料も基本の物だけ!

「捨てる」ことで買いグセも変わる

「掃除の前に捨てる」「買う前に捨てる」など、多くの「捨て習慣」を持つMさん。「今の暮らしに不要な物を意識でき、それだけで買い物に気をつけられます」。

1回ガツンと捨てたら、自分の洋服を買う頻度は年1でいいと気づいた

普段着はワンピースが3着あれば十分と判断。「コーデを考えなくていいからラク。似たような印象でも気にせずにお気に入りを着倒し、ヨレヨレになったら買い替えるサイクルに」。

「買う前に必ず捨てる」ことで今、必要な物と点数がハッキリする

靴や下着、タオルなどを新たに買うときは、手持ちの物を捨ててから。「減らした数だけ買えばいいので、ムダな買い過ぎが出ません。帰ってから、空いた場所にすぐしまえて一石二鳥です」。

日曜にゴミ袋を持って家の中を1周することでムダ買いをセルフチェック

定期的に「捨てる」時間をつくり、家中をチェック。「紙類が多いですが、食材や服の在庫もひととおり見ることで、使わない物、持て余し気味な物が分かる。次の買い物で気をつけられます」。

前回、捨てた物たち

□明らかなゴミ
□学校からのプリント類
□DMやいらないおしらせ
□小さくなった子どもの靴
□もう遊ばない工作

以前は捨て過ぎてギスギスしたことも。物を買う喜び、選ぶ楽しみも大切に

「前は物をまるで"敵"扱い。必要な物すら買うのがストレスでしたが、適正な量をつかめてからは、暮らしを楽しめるように。"心地よい物量"が大事だなと思います」。

「あったら便利」をいちいち買わない

買う前に、家にある物で代用できないか検討。「生活に必要な物はそろっているし、物を増やすとかえって不便になることも。100円ショップもほとんど行きません」。

便利グッズに頼るより、「なきゃない」で工夫したほうが楽しい

せん切り専用ピーラーなど、便利グッズはほぼなし。「パンは魚用のグリルで焼けるのでトースターもなし。ホットプレートもありませんが、その分、棚の中にスペースがあり、収納がラクです」。

パンは魚用のグリルでこんがり。

ストックは「なくなったら買う」ルールで買い物の手間も時間も断捨離(R)

洗剤類やシャンプー類は、大容量の物を1個ストックし、容器に詰め替えて使用。「大容量は値段も割安で、買う頻度も減るからラク。洗剤は種類も減らし、買う手間をとことん省きます」。

ここに入るだけ!

物が物を呼ぶから、いくら安くても収納グッズはやたら買わない

例えば冷蔵庫も、食材を入れるカゴ類は置かない。「カゴに入れると中身が見えないし、かえって出し入れも面倒。そのまま入れたほうが在庫が見やすく、食材を使い切りやすいんです」。

冷蔵庫の中は「見渡せること」が大事!

おやつの買いだめはしない! 小腹対策は「お米」一択

お菓子は週末の買い物で1人1つだけ買うルール。「習い事に行く前は、すぐ食べられおなかも満足するおにぎりを用意。週1回は好きなお菓子を選べるので、子どもたちもうれしそう」。

「悩む時間」を捨てると貯まる

買い物や家事にいちいち悩むと、やる気を奪われる。「献立も買い物もパターンを決めたら一気に時短。頭も心も疲れず、家計にも落ち着いて取り組めます」。

家電も家具も"推し"を決めれば比べて悩む面倒も減る

家電類はパナソニック、家具や生活雑貨はニトリで購入し、ほかは一切検討しない。「同じメーカーだと取扱説明書も読み慣れるし、問い合わせもラク。見た目も統一感があっていいんです」。

息子たちの着る服はだいたいいつも同じ!と割り切って少量をとことん着倒す

子どもの冬服は1人長袖4枚、半袖3枚、ズボンは6本。「すぐ小さくなるので、買い過ぎないように。引き出しに余裕があるから洗濯物は子どもたち自身で片づけられ、私はラクできます♪」。

物がないと、疲れて帰ってきてもノーストレス!夫婦でゆっくりお金の話もできるように

物が少ないと、探し物や家事に使う時間も激減。「"あれやらなきゃ、これしなきゃ"と追われることがなく、妻や子どもと過ごす時間も増える。"ない"っていいよね~と思います(by夫)」。

"イベントごはん"はご当地おでんで十分!1000円でみんな大満足

イベントごはんは地元静岡の名物おでん!「材料費は多少かかりますが、ほかにおかずがいらないし、残ったスープにたねを足せば3日は食べられる。むしろ経済的です」。

参照:『サンキュ!』2023年1月号「捨てる・貯まる・アガる」より。掲載している情報は2022年11月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部

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