年収400万円台で年100万円貯めるには。1年に1度必ずやること4つ
2023/01/27
年間計画を立てることで、年100万円貯まる家計になりました!もしもに備えた生活防衛費のキープもばっちり◎。年1回だけ出費の予算を決める&貯蓄目標を立てるなど、安定した貯蓄の仕組みを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
サンキュ!Styleライター Tさん(東北在住 26歳)
夫(26歳)、長男(1歳)の3人家族+犬1匹。結婚5年目。住まいは2LDKの持ち家一戸建て。フルタイムの派遣社員(育休中)。
◎TOTAL MONEY DATA◎
世帯月収(手取り) 30万~33万円
世帯ボーナス(年間・手取り) 60万円
世帯年収(手取り) 約440万円
月貯蓄額 3万~6万円
年貯蓄額 約118万円
総貯蓄額 約450万円(投資商品含む)
年100万円貯めるために年1回やっていること
家計のムダをあれこれ見直したからこそ、年1回の振り返りと次の年の準備が大切だと気づいたそう。
1 特別出費の予定を年間計画表に書く
月ごとに予測される特別出費の予定と予算を記入。「この月はこの支払いがあるなと心構えができるので、支出が増えても気持ちがへこむことがなくなりました」。
2 年間計画表を元に、特別出費の月予算を決める
年間計画表の各費目の予算を月割りし、袋分けして毎月積み立てを。「不定期でかかる夫の仕事経費も1000円ずつ積み立てておき、やりくり費が崩れないようにしています」。
固定資産税用……月1万円
自動車保険、自動車税用……月1万円
イベント費、誕生日用……月1万円
ペット保険、ワクチン代……月7000円
夫の仕事にかかる経費用……月1000円
NHK(年払い)、町内会費……月2000円
月4万円
※上記は22年の予算です。
3 年間で必ずかかるお金を書き、貯蓄目標を立てる
1年間の支出を振り返り、固定費、特別出費、変動費などの予算を一覧表に記入。年収の予定額から、必ずかかるお金「(1)~(3)」を引くと、貯蓄できる金額が明確に。
※23年の年収は、4月から仕事復帰した場合で予測。
年間の収支予定額を見て引き締めを!
「絶対必要な支出額、貯蓄の予定額が目に見えてわかるので、ムダな支出を抑えようと意識が高まります」。
資産総額は、マネーアプリで確認!
毎月の積立額をアプリ「マネーフォワード」に設定。自動計算で、各口座の総額(利益分は除く)がすぐわかるのでやる気もUP!
総貯蓄のうち、「生活防衛費」として、月収×6カ月分は絶対キープ!
「もし働けなくなったときのための『生活防衛費』として、月収の半年分(約180万円)は最低限キープ。それ以外はできるだけ投資商品に回して、殖やしていく予定です」。
4 1年分の日用品を楽天スーパーセールでまとめ買い
定番品の洗剤やシャンプー類は、年1回楽天スーパーセール&買い物マラソンのときにまとめ買いを。「"ついで買い"などのムダも防ぐことができ、ポイントもお得にGetできます」。
参照:『サンキュ!』2023年2月号「年100万円貯めてる人の『年間計画』ぜ~んぶ見せます!」より。掲載している情報は2022年12月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部