新年度を迎える前に見直しておきたいお金のこと2つ

人は環境が変わるときこそ、新しく何かを始めやすいといわれています。新しい環境がスタートする新年度は、貯金と節約計画を見直すチャンス。そこで新年度までに見直しておきたいお金のことを2つ紹介します。

教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する総合保険サイトで、お金にまつわる情報も数多く発信している「ナビナビ保険」の編集部です。

貯金計画を立てる

貯金を続けていくために大切なことは「貯金の目的」を明確にすることです。「マイホームやマイカーの貯金」「教育費」「旅行用」など目的を決め、“何のための貯金”であるのかわかりやすくしましょう。明確化することで、モチベーションがアップし、貯金を意識する生活がしやすくなります。

また、1年後には貯めておきたい金額を設定しておくことも大切です。1カ月〇〇円、6カ月〇〇円、ボーナス時〇〇円……といったように、毎月の細かい目標金額も決めていくと、より貯めやすくなります。

目標金額は、達成できる金額にしておくと挫折しにくくなりますよ。

特別費を計算する

意外と大きな出費となるのが「特別費」。特別費とは旅行や税金の支払い、家族イベントで発生する出費のことです。特別費の一覧を下記にまとめました。

【特別費の一例】
・自動車関連（車検や自動車税）
・友人や家族への誕生日プレゼント
・学校行事関連（修学旅行や部活用品など）
・冠婚葬祭（ご祝儀や香典、お中元など）

特別費は毎月の予算に入れておらず、貯金から使ってしまいがちです。1年のうち特別費をいくらぐらい使うのか計算して、あらかじめ予算に組み込んでおきましょう。特別費を計算すると、貯金もしやすくなります。

まとめ

新年度から心機一転するためにも、貯金計画や特別費を含めた家計の見直しを行っていきましょう。準備万端で新しい環境をスタートしたいですね。


■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。