貯金がなかなかできないのはある法則が原因だった?貯金マインドを引き寄せる方法3選
2023/01/21
「せっかく収入が増えたのに貯金が増えない」「貯金がなかなかできない」ということはありませんか?それは、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」という「パーキンソンの法則」の第二法則が原因かもしれません。
今回は、パーキンソンの法則を理解した上で貯金マインドを引き寄せる3つの方法をご紹介します。教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する総合保険サイトで、お金にまつわる情報も数多く発信している「ナビナビ保険」の編集部です。
方法1.給料が入ったらまず「先取り貯金」!
多くの人は、あればあるだけお金を使ってしまいがちです。そもそも使えるお金がなければ、無駄遣いしてしまうことはありません。あらかじめ貯蓄用の口座を作り、給料日になったらすぐに貯金額分を引き出して移すようしましょう。
先取り貯金の金額は少額でもOKです。まずは半年、そして1年、2年と積み重ねていくことが大切です。
方法2.頻繁に買い出しに行かない!
スーパーに行くと新商品のお菓子や、割引商品など、思わず買いたくなってしまいますよね。衝動買いを防ぐためにも、頻繫に買い物を行くことやめてみましょう。
買い物で会計してから予算オーバーに気付くタイプの人は、衝動買いが多い傾向にあります。冷蔵庫の中身が空っぽになってから、買い物をするようにしてみましょう。
ついつい買いすぎてしまう人は、100均での買い物も注意してみてください。「安いから……」と購入のハードルが低くなり、無駄遣いをしてしまいがちです。100均に行く前に今あるもので代用できないか検討してみましょう。
方法3.食費や日用品類の買い物でどれだけ使っているのか把握する
節約の第一歩は、“使った金額を把握すること”です。食費や日用品類を購入する際は、どれだけ買い物をしているのかを確認する習慣を身につけましょう。
キャッシュレス派さんは利用履歴をチェックし、現金派さんは使った金額をメモしてみましょう。いくら使ったか振り返ると、自分がどこで無駄遣いをしているのか気付くキッカケになりますよ。
まとめ
収入が増えても貯金ができないと、「もっと稼がないと」「自分は貯金もできないんだ」と焦ったり、不安になってしまったりして自分自身を責めてしまいがちです。お金あればあるだけ使ってしまうのは、人間の本能のようなもの。
今回ご紹介した貯金マインドをぜひ実践してみてくださいね。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。