どうしてそんな食費でやりくりできるの?年100万円以上を貯める人がやっている「食費節約テクニック」

2023/04/18

収入に関係なく、1年間に100万円以上の貯蓄ができる人も多いサンキュ!STYLEライターさん。食品の相次ぐ値上げに頭をかかえる人も多いなか、達人は毎月の食費も変わらず安くおさえているというのです。そこから貯蓄のコツがみえてくることも。さっそく教えてもらいましょう。

朝食メニューを変えた

Ryan McVay/gettyimages

年間200万円以上の貯蓄を続けているサンキュ!STYLEライターで、ママ投資家のみさむーさん。食品の値上げが続くなか、家族がいても毎月の食費を3万円台におさえているといいます。そのコツのひとつが朝食のメニューを見直したこと。

みさむーさんの家族は、朝食にトーストを食べることが多かったそうですが、パンの値上がりが続いていることで、値段の安定している「ごはん食」にすることを家族に提案。朝食のときだけ、おいしい味つけのりを準備したり、お茶漬けや卵かけごはんをするなど、「ごはん食」を楽しむことで家族も大満足。おかげで、パンにかかっていた約2,000円の支出が減り、食費が安定しやすくなったのだそう。

もうこれ以上食費を減らすのは無理?あたりまえになっていた習慣を見直してみるといいのだそうですよ!

「ちょい仕こみ」で外食が0円に!

出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

夫の年収490万円のうち年間380万円の貯金をしているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。

「今日はつかれたから」とつい買っていたお惣菜や外食。毎月かかっていた外食費8,000円が、なんと0円になったという、とっておきのワザをご紹介しましょう。5分以内でできる、その名も「ちょい仕こみ」です。

材料はなんでもOK。たとえば写真は、長ネギ、玉ねぎ、ニラ、しめじを買ったときのもの。まずは野菜を切り、100均などで手に入る「鮮度保持袋」を用意して、そのなかにいろんな組み合わせで入れておきます。これがつかれた平日に大活躍。鶏肉やトマトと煮込んだり、炒め物にもつかったり。野菜を出す、洗う、切る手間、まな板と包丁を洗う手間も省けるので、あっと言う間に汁ものやおかずが完成するのです。

たった5分の下ごしらえで、「今日はつかれた」というときでもチャチャっと調理。外食をするのがめんどうなくらい自炊が楽になったといいます。「昨日の自分が、今日のピンチの救世主」なんだそうですよ。

自分を甘やかせるものを準備しておく

キッチンの電子レンジの横に立つアジアの女の子
Tran Van Quyet/gettyimages

1馬力で2人の子どもを育てながら、年間100万円以上の貯蓄を継続している、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。2人の小学生の男の子がいながら、毎月の食費は3万円以内におさえているといいます。

食費をおさえるコツはいくつもありますが、「食費節約はがんばりすぎないことが1番の秘訣」だといいます。自炊を毎日がんばると決めていても、つかれた日などはついコンビニや外食にたよってしまいがち。そこで、あえて「自分を甘やかせるもの」をストック。カレーなどのレトルト食品を用意しておき、家に帰ってから、温めるだけで食べることもでき、不要な食費もおさえることができるといいます。

まとめ

年間100万円以上の貯蓄ができる人の「食費削減のコツ」を教えてもらいました。安いスーパーのはしご、土日にがんばってつくりおき、などではありませんでしたね。みなさん、自炊をすることが食費削減のコツでしたが、いかに簡単に継続できるかが大切なポイントでした。日々、習慣化していた食の習慣を見直してみる、平日にさっと調理できるように少しだけ準備しておく、どうしてもつかれたときのために、「あえて自分を甘やかすことができるもの」を準備しておくなど。達人の食費削減のコツは、そのまま貯蓄のコツにつながるのです。

あなたの節約ワザは、あなたの負担になっていませんか?これからも長く続けることはできますか?あなたなりの、続けることができる方法をみつけてみましょう。

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