物価高に負けないコツ【食費の節約】「リピート買い」「白いもの」「ドンキの焼肉のタレ」!?

食品値上げが続き、「食費節約なんてもう無理！」という人も多いはず。でも、節約の達人がそろう、サンキュ！STYLEライターさんたちは、今日も「我慢と努力の節約」とは無縁。時短にもつながっていたりとなんだか楽しそう！ぜひ教えてもらいましょう。

「リピート買い」が節約につながった

3人の子どもを育てるママで、サンキュ！STYLEライターのmilanさん。住宅ローンを完済し、現在も年収の約6割にあたる約350万円の貯金を続けている達人です。

そんなmilanさんの毎月の食費は3万円台！そのコツのひとつが買い物を固定化していることだといいます。パート、役員活動、子どもの習い事などでいそがしい毎日を送っていることもあり、買い物は週に2回。そして、買うものは「リピート買い」がほとんどだといいます。milanさんいわく、「食材もほとんど同じもの。調味料も同じもの。スーパーも薬局も同じ場所。外食も、いつもの好きなお店」と固定化しているのだそう。結果として、毎回同じようなものを購入しているので、予算を決めなくても、買いすぎることもありません。また、使い慣れた食材なので、使いきれないといった食品ロスを防ぐことにもつながるといいます。

ドラッグストアは「白いもの」が安い！

公認心理師で投資家、サンキュ！STYLEライターの桃田くり子さん。買い物上手で、自宅周辺のスーパーやドラックストアなど、買うものに応じて上手に使い分けています。

そんな桃田くり子さんですが、最近、節約主婦仲間との情報交換で気がついたことがあるといいます。それは、ドラッグストアは、「白いものが安い」ということ。卵、もやし、牛乳、ヨーグルト、豆腐などの「白いもの」が、スーパーよりも断然お得に買えるのだそう。ドラッグストアは、日用品などがお得なイメージがありますが、食品もスーパー顔負けの店が多くなってきているといいます。

物価高とはいいながら、身近なお得は、まだまだあった！楽しい情報収集で、お得なものを見つけたいですね。

万能タレで無駄な外食も減らせる！

年間100万円貯金を続けている、サンキュ！STYLEライターの丸山希さん。万能調味料を上手に使いまわすことで、料理のレパートリーが簡単に増えるだけでなく、無駄な外食を減らすことにもつながるといいます。丸山希さんがおすすめするのは、「ドン・キホーテ」の「ごはんがとまらない焼肉のたれ・にんにく醤油風味」です。焼肉のタレとしてはもちろんですが、濃い目の味つけで、少量でも味が決まるので、さまざまなアレンジに使えるのだそう。とっておきのレシピを教えてもらいましょう。

こちらは、麻婆豆腐の餡に焼肉のタレを使いました。つくりかたも簡単。パックから出した豆腐をフライパンに入れて、お玉で崩しながら火を通します。そのあと、焼肉のタレを入れて、ごま油をひとまわしすれば完成。お好みに合わせてひき肉を入れてもOK。ごはんにかけて「マーボー丼」にするのもおすすめなのだそうですよ。

サラダにも焼肉のタレを使って、「和風コールスロー」に。千切りにしたキャベツに焼肉のタレとマヨネーズ、ツナ缶を入れて混ぜるだけで完成。生野菜が得意ではないという子どもたちも完食してくれるのだそう！

こちらは、ごぼうの甘辛炒め。あく抜きしたごぼうに薄力粉をまぶし、サラダ油で炒めたら、焼肉のタレをからませるだけで完成。

万能調味料があれば、料理のレパートリーが増えるだけでなく、少ない材料と簡単な工程でつくることができるので、無駄な外食を減らすことにも役立っているのだそうですよ。

まとめ

物価高にも負けない達人たちの食費削減のコツをご紹介しました。どの達人にも言えることは、節約ワザが時短も兼ねていたりと、どれも無理のないことばかり。無理がないから、コツコツと節約は続き、結果として毎月の食費を抑えることにつながるのですね。

一発大逆転で食費を安くしたい！と無茶な節約に励んでいませんか？節約は、自分の生活のなかで、無理なく続けられることをどれだけ見つけられるかがポイント。ぜひ参考にしてみてくださいね。