料理するカップル

共働きだから無理しない。それでも食費マイナス3万円を可能にしたストック食材3選

2025/09/19

今では夫婦のあり方として一般的となっている“共働き”。双方が仕事をしながら家事をこなしていくため、時間と労力に限りがあります。忙しい日が続くと、ついつい外食や中食が増え食費がかさんでしまいがちです。そんな人におすすめなのが、ストック食材を有効活用して無理をせず自炊をこなすこと。

今回は共働きで中食続きだった、3児の母であり家計管理のプロである丸山希が、無理せず食費マイナス3万円を実現したストック食材の使い方を紹介します。

サンキュ!STYLEライター。FP2級を持つ3児の母。年間100万円貯めた経験がある食費節約のスペシャリスト...

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使い勝手の良い冷凍食品は切らさない

冷凍食品

我が家の冷凍庫には、すぐに使える冷凍食品のストックが入っています。冷凍食品が常にあると、週末子どもと出かけたあとの夕飯や疲れてご飯の支度が億劫なときに役立ちます。冷凍食品を活用するようになったら、急な中食や外食が減りました。

冷凍うどんや焼きおにぎりは電子レンジで解凍すればすぐに食べられる優れもの。また、たこ焼きや大判焼きを買うこともあります。

海鮮系は冷蔵庫に何もない日に使い勝手が良く、生で買うより安いので重宝します。フルーツは朝食のヨーグルトにトッピングしたり、おやつとしてつまんだり使い勝手が良いですよ。

専用調味料は使える量だけ賢く活用

専用のタレ

専用調味料はコスパが悪いので手作りした方が節約に繋がると言われていますが、時間がないときの救世主になります。我が家では、使い勝手が良いドレッシングや焼肉のタレ、ローストビーフのタレをストックしています。ただ焼いただけの肉でも専用のタレがあるだけで味がキマるので便利です。料理をする体力が残っていない日は、冷蔵庫にあるお肉と野菜を炒めてタレをかけるだけでOK!

ただ、使う頻度に合わせて買うサイズは調整しています。消費期限内に使い切れる量を買うことで、ロスも防ぎます。

レシピの幅が広い乾物は救世主になる

乾物

わかめや切り干し大根、春雨など……乾物は賞味期限も長く常温保存ができるので安いときに買いだめしています。水で戻している間にほかの料理に取りかかれるので時短にも◎

またマカロニやパスタはメインやおかず、サラダなど多彩なメニューに使えるので、その日の献立に合わせて調整できる優れもの。冷蔵庫の食材が少ないときは、とりあえず乾物のストックボックスを確認するようにしています。

無理しないから続けられる。食材を賢く使おう

食費の節約は無理をしないことが長く続けられるコツです。冷蔵庫に生鮮食品がなくても、紹介した3つのストック食材があれば、とりあえず1食は作れます。
定期的に冷蔵庫の中のリセットをかねてローリングストックしていくことも大切です。冷蔵庫のキレイをキープしながら無理せず食費を節約してくださいね。

■執筆/丸山希
FP2級を持つ3児の母。年間100万円貯めた経験がある食費節約のスペシャリスト家計のメリハリをつけるのが得意。Instagramは@otoku_maruyama_san

編集/サンキュ!編集部

 
 

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