「やめるだけで」食費が減る?家族がいても毎月の食費が2万円、3万円台の人たちがやらないこと
2023/04/11
食品の値上がりがまだまだ続いていますが、節約の達人がそろう、サンキュ!STYLEライターさんたちは、変わらず食費をキープしています。そこにはある共通点がありました。それは「やめる」ことだというのです。それは何?さっそく教えてもらいましょう。
平日に包丁は握りません
都内在住、家族4人でも毎月の食費が2万円台という、サンキュ!STYLEライターのYOuさん。フルタイム勤務で大いそがしだから、「平日に包丁を握ること」はやめたといいます。毎日、お惣菜?と思いきや、家族の健康も大切にしているYOuさんは、夕食は手づくりを心がけています。
節約と時短のコツは「自家製ミールキット」。休みの日に1時間ほどかけて、まとめ買いした野菜を一気にカットします。いろいろな大きさに切り分けてポリ袋にセットしておき、冷蔵庫に入れるだけ。平日の帰宅後は、この野菜を組み合わせて夕食をつくるから、包丁が必要ありません。
以前は、週末に何時間もかけて「つくりおき」をつくっていましたが、つかれてしまってストレスに。今の方法なら、ちょっとのがんばりだけで、節約にも、平日は時短料理にもつながっています。
食材の活用に「固定概念」はありません
家族4人で、毎月の食費が2万円台という、サンキュ!STYLEライターのせゆママさん。せゆママさんには、食材の活用法に「固定概念」はありません。たとえば、豆腐を凍らせて、自家製の大豆ミートをつくることができるのだそう。
まずは、作り方です。せゆママさんは、いつも3個パックになった豆腐を買うことが多く、そのまま冷凍庫へ入れておきます。まずは、凍った豆腐を電子レンジで解凍します。耐熱容器に、パックから出した豆腐を入れて、電子レンジへ。1回だけ上下をひっくり返しながら、数分間解凍します。次に、粗熱をとり、手でしぼって水分をとったら、ヘラでほぐしながらフライパンでさらに水分をしっかり飛ばします。あとは、そぼろ状になればできあがり。
この大豆ミートをつかって、麻婆豆腐やキーマカレー、チャーハンなどにも。また上の写真は、お気に入りの3食丼。卵、いんげん、そぼろの順でフライパンで炒めたもので、娘さんも夫も大好きなメニューなのだそうですよ。作り方は簡単でアレンジは無限大。自由な発想で、毎日の節約も楽しくなりそうですね!
ストレスになることはやめました
サンキュ!STYLEライターで、ママ投資家のみさむーさん。値上げが続くなかでも、4人家族で毎月の食費、3万円をキープしています。コツは、自分にとってストレスがかかる節約法をやめたこと。たとえばみさむーさんの場合、
1.お手頃食材ばかりを選ぶこと
2.冷蔵庫が空になってから買い物に行くこと
3.特価品を求めてスーパーをはしごすること
4.メニューを決めてスーパーに行くこと
なのだそう。鶏むね肉や、豚こま肉、もやしなどのお手頃食材を使えばもちろん節約にはなりますが、料理があまり得意ではないというみさむーさんにとっては、レシピがマンネリ化してしまいストレスに。また、以前は冷蔵庫が空になるまで買い物に行かないと決めており、食費は下がったといいます。でも、少ない食材でやりくりするのはむずかしく、「ここまで減ったら買い出しOK」など、マイルールを決めて、節約がストレスにならないように心がけています。
世間で節約法として紹介されていることも、自分に合わなければ続きません。自分にあった節約方法を見つけていくことが継続のコツなのです。
まとめ
食費節約の達人のワザをご紹介しました。世間の節約ワザをそのまま真似するだけではない自由な発想。あるいは、合わない節約方法はやめて、自分にストレスのない方法にアレンジをしてみたり。節約は、続けてこそ効果が出てくるもの。だからこそ、続けられるアイデアを持っているのが、節約の達人の共通点だったのです。
その無理な節約、来月も続けることができますか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
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