シングルマザーが1,000万円の貯蓄を達成！「貯蓄ゼロ」「手取り20万円台」でも貯められる理由

シングルマザーとして2人の小さな子どもを育てながら、1,000万円の貯蓄に成功したサンキュ！STYLEライターのちぇそさん。元は浪費家で貯蓄もゼロだったといいます。そこから1,000万円にいたるまでどんなことをしてきたのでしょうか？さっそく教えてもらいましょう！

お金のことを学ぼう！

元々は浪費家だったというちぇそさん。離婚によって貯蓄がほぼゼロになってしまったとき、心を入れ替えてお金と向き合ったといいます。本を読んだり、講演会に行ったりもしたのだそう。努力の結果、ファイナンシャルプランナーの資格を取ることもできました。このおかげで、子育て、住宅購入、老後といった将来的な資金計画を立てることができるようになり、まずは漠然としていた将来への不安が解消されたといいます。

お金を使うハードルをあげよう

浪費家だったころの自分を考えたとき、お金を使うハードルが低かったといいます。「2つ買うと得だから」「今セールだから」と簡単に買い物をしていたことに気がつきました。

今では、たとえば、スーパーで買う予定がなかった物が安くなっていたとき、「これは本当に必要なのか？」と自分に問いかけてみるといいといいます。また、どうしても買いたくなったときでも即決はせず、何日か考える時間を設けているのだそう。まずは「浪費家の気質」を直すため、お金を使うハードルを高くする習慣を身につけていったのです。

簡単な家計簿から始めよう

次に大切なことは、お金の支出入を把握すること。貯金を増やすために家計簿をつけて、収支のバランスがとれているかをチェックするようになりました。ただ、家計簿をつけるのは正直めんどう。だから、ちぇそさんには続けるためのコツがあります。写真のように、ちぇそさんの家計簿はとてもシンプル。マンスリータイプのスケジュール帳にその日に使った金額を書くだけ。そして、いちばん大切なことは、何にいくら使ったのかを月末など定期的に「振り返ること」。合計支出を見ることで、自分のお金の使いかたも見え、この項目は減らせないかと検討したり、収入を増やす工夫にもつながるのだそう。

心が満たされるお金の使いかたをしよう

今、ちぇそさんがお金を使うときに心がけているのは、「心が満たされるお金の使いかたをする」ということ。たとえば、「安くなっているから」「自分をよく見せたいから」といったように、他人の目を気にしたり、ストレス発散のためにお金を使うことはありません。「自分がやりたいこと」「よろこんでくれそう！」と、すべて「自分軸」で考えること。同じお金を使うのでも満足度がアップするといいます。

貯金は楽しいけれど、貯めるだけではストレスが貯まり、反動で散財…なんていうことにも。自分の心が満たされるお金の使いかたを知っていれば、貯蓄が長続きし目標達成に近づくコツになるといいます。

まとめ

離婚により、お金と向き合わざるを得なくなったとき、始めにやったことはまずはお金について勉強をすることでした。このおかげで、将来に対する不安は解消され、1,000万円を貯めるぞ！という大きな目標に向かって、コツコツと貯蓄を続けてきたのです。そして、結果として1,000万円という大きな貯蓄に成功。現在は、投資についても勉強し、積極的にチャレンジしているというのですからすごい！

自分には合わない節約ワザに挑戦しては、貯蓄をあきらめていませんか？まずはお金と向き合い、自分のお金の使いかたを見直してみることから。そして家計を把握し、満足度の高いお金の使いかたも身につけていきましょう。ちぇそさんの貯蓄のコツ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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