笑顔の女性

「家計簿でガッチリ貯めています!」毎年100万円以上の貯蓄ができる人の「続けられる家計簿のコツ」

2023/06/02

毎年100万円以上の貯蓄ができる人ってどんな人なのでしょうか?貯蓄上手な人がそろうサンキュ!STYLEライターさんたちの貯蓄のコツとして必ず出てくるのは、やはり「家計簿をつけること」。「続かない」「どんな家計簿が正解なの?」という人も多いはず。さっそく、みなさんの家計簿のコツを教えてもらいましょう。

支出をすべてアプリに登録するだけ

ショッピングのコンセプトです。スマート フォンを用いたショッピング バッグの女性。
metamorworks/gettyimages

サンキュ!STYLEライターのまりこさん。ご本人いわく「元浪費家」で貯蓄はゼロ。それが今では年間100万円の貯蓄ができるようになったといいます。

ポイントは、むだづかいや、使途不明金などの支出を減らせたこと。そのために必要だったのが、やはり家計簿でした。まりこさんは家計簿アプリを利用。コンビニで数百円使ったときも、友達とのランチも、お金を使ったらすぐに家計簿アプリに入力。後からではめんどうになったり、忘れてしまったりするので、この「すぐに」というのがポイントだといいます。

そして、大切なことは、1カ月ごとに自分が何にお金をつかったかを振り返ること。「これは使わなくてもよかったのでは」と思う支出が必ずあるといいます。まりこさんは、この反省を翌月に生かして、お金の使いかたを見直すことで、むだづかいや使途不明金が減っていったのです。

手帳に書き込んでいくだけ

出典:サンキュ!STYLEライターちぇそさん

アプリなどデジタル系は苦手という人にはこんな方法も。2人の子どもを1馬力で育てながら、年間100万円の貯蓄ができるようになったという、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。家計簿をつけることは貯金への大きな1歩になったといいます。

ただ、「大雑把な性格なので、1円単位でつけていく家計簿は何度も挫折した」のだとか。ちぇそさんの家計管理はとてもシンプル。写真のように、マンスリータイプの手帳に支出を書き込んでいくだけ。また、毎日書くのもめんどうなので、レシートをはさんでおき、1週間に1度書き込むようにしています。そして、何よりも大切なのは、1カ月に1回、振り返ること。減らせる支出はないか、収入を増やせる工夫はないかなど検討しています。

家計簿は、貯蓄が増えて効果が出てくると、ますますモチベーションはあがるといいます。自分にあった簡単な方法を取り入れてみたいですね。

「2月から家計簿を始めています」

笑顔の若い女性は、オンライン決済モバイルサービスに満足しています。
fizkes/gettyimages

家計簿をつけるのにコツはあるのでしょうか?「元浪費家」でありながら、毎年200万円以上の貯蓄ができるようになったという、サンキュ!STYLEライターのみさむーさん。あえて2月に家計管理の見直しや、新しい家計簿をスタートしているといいます。

1月になると、「今年こそ、がんばるぞ!」と家計簿をつけ始める人も多いですよね。みさむーさんいわく、12月、1月はクリスマスやお正月などイベントが目白押しで出費も増えがち。家計簿をつけ始めたのに、大きな出費がいきなり出てきて、せっかくのやる気が失せてしまうことも。だからこそ、イベントが少ない2月から始めるのがモチベーションを上げるコツだといいます。2月は28日間と、単純にお金をつかう日数も少ないのでよいスタートが切れ、余ったお金を先取りで貯めておくこともできるのだとか。

今までの使いかたを見直したり、何に使おうかと予算を立てたり、2月はゆっくりとお金と向き合える月なのです。

まとめ

貯蓄の達人の家計簿をつけるコツを教えてもらいました。誰もが口をそろえるのが「たとえ小さな支出でも、把握すること」の大切さ。ここから始めなければ貯蓄は増えないといいます。そのために必要なことがやはり「家計簿をつける」ことなのです。わかってはいるけれど、なかなか続かないという人のために、簡単な家計管理の方法や、続ける秘訣も教えてもらいました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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