家計簿アプリを活用、ポイントアップデーを見逃さない!年収700万円以上のやりくりテク

2023/06/13

豊かに見えても実は以外と貯蓄できていない!?年収700万円以上のやりくり達人に、むだのない貯めテクを教えてもらいました。支出を夫と共有したり、ライフプランを作ってみたり、気になるものを試してみて。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<年収700万円以上のやりくり達人FILE>
・加藤みゆきさん〈仮名〉(東京都 36歳)
夫(36歳)、長女(6歳)、二女(2歳)の4人家族
【世帯年収】700万円以上【年貯蓄額】230万円

・Kさん(愛知県 44歳)
夫(44歳)、長女(11歳)、二女(11歳)、長男(5歳)の5人家族
【世帯年収】762万円【年貯蓄額】350万円

・Tさん(大阪府 43歳)
夫(48歳)、長男(15歳)、長女(8歳)の4人家族
【世帯年収】約710万円【年貯蓄額】約240万円

夫婦別財布だから、どこから、何のために使うかを決めておく(加藤みゆきさん)

【家計管理】
「各自の口座で担当する費目を決め、ネット銀行間で必要なお金を移動させています。銀行口座やクレジットカードを家計簿アプリに連動して共有しているので、使途不明金はありません」。

家計簿アプリで使用額だけチェック

家計簿アプリを使って、お互いの支出を夫と共有(Kさん)

【家計管理】
家計簿アプリZaimを夫婦で共有。先取り貯蓄と固定費はマストで入力しておき、各自お金を使ったら入力するルールに。「その都度支出合計を確認し、生活費の予算からオーバーしないように意識しています」。

レシートを読み取るだけで入力不要

年1回、ライフプランと収支予定を合わせた「家計見通し図」を作成(加藤みゆきさん)

【家計管理】
毎月の収支を記録したものをベースに、年1回、収支・資産を予測したライフプラン表を作成。「今と未来の資産がすぐわかり、大きな出費があるときの対策も立てやすくなります」。

記入していること

□ 夫婦の年収見込み
□ 児童手当の年額
□ 特別出費予算
□ 固定費予算
□ 生活費予算
□ 貯蓄予測金額

家計を大きく占める、家と車は中古でよしと割り切る(Tさん)

浮いた分は、住宅ローンの繰り上げ返済に

【固定費】
家と車の費用を抑えると、家計にゆとりが生まれます。「中古の軽自動車で、税金なども最低限のコストに。その分、住宅ローンを繰り上げ返済し、返済期間を短縮!」。

ぜいたく品を思いっ切り楽しむために"うるおい費"を設ける(加藤みゆきさん)

【家計管理】
「お取り寄せグルメや高級食材を心置きなく楽しみたいから、食費とは別に月2万円の"うるおい費"を設定。暮らしの満足度を下げることがなく、貯蓄を維持できるように!」。

残し貯めを積み立て、家事サポート家電を計画的に購入(Kさん)

【家計管理】
先取り貯蓄10万円には絶対手をつけたくないので、やりくり費の残りを特別出費予算に。「家事が時短になる家電は必需品。積み立てた特別出費予算からケチらず購入しています」。

情報収集はブログのみに絞れば、物欲に惑わされない(Tさん)

【ムダ買い予防】
お得情報に強いブロガーをお気に入り登録して、定期的にチェック。「自分であちこちのサイトを探して見るより効率的だし、情報が絞られるので物欲が制限できます」。

習い事はまずお試しから。本当にやりたいものだけ継続する(Kさん)

【子ども費】
「習い事は途中で飽きてしまう可能性もあるので、まずオンライン講座などでお試しを。それでどうしてもやりたいと言ったものだけ教室に行かせるようにしています」。

日用品はネットのポイントアップデーに購入。ちょこちょこ買いが減らせる(Tさん)

【ムダ買い予防】
店頭に行くと余計な物まで買ってしまいがち。「日用品はネット通販を利用して、ムダ買い予防に。特売やポイントが増えるときを狙えばお得だし、家まで運んでくれるのもラク!」。

※紹介している年収はすべて手取り額です。

参照:『サンキュ!』2023年6月号「やりくり達人のBEST貯めテク公開!」より。掲載している情報は2023年4月現在のものです。撮影/大森忠明、河原崎宣善、キムアルム、林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

 
 

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