子ども1人!食費2万円台をキープしている人は何を食べてる?
2023/07/27
物価が高騰しているなか、食費はできるだけおさえたいけど我慢はしたくないし、栄養バランスは考えたい、おいしいものを食べたい…と思いませんか?
夫、妻、大人並みに食べる3歳の娘、0歳の息子の4人家族で、家事は好きだけど苦手なライターの原こさんに、食費2万円台をキープするために食べているものを教えてもらいました。
1.パンよりお米
もともとパンが好きなこともあり朝ごはんは毎日パンだったのですが、一度お米にしてからもとに戻せなくなりました。
理由は大きく2つあり、価格と腹持ちです。
価格については、食パンとお米のみを比較すると大きな差はないと思うのですが、食パンをトーストするとなると、ハムやチーズ、マーガリンやジャムなどのトッピングにも費用が発生します。
お米の場合は、全日の夜ごはんのおかずを少し多めにつくっておけば、そのまま朝ごはんのおかずにもなるので、朝ごはん専用に食材を用意する必要がありません。
腹持ちのよさについては、パンを食べた後はお腹がすきやすいのに対し、お米を食べた後は満腹感があり、お昼ごはんの時間まで間食をはさまなくても、空腹が気にならないようになりました。
私もそうなのですが、パンが好きでやめられないというかたも多いと思います。
毎朝食べるのをやめるかわりに、ご褒美ランチのときに思いっきり食べるようにしています。
2.具沢山の味噌汁
夕食になるべく出すようにしている汁物ですが、家族が好きだということもあり、毎日味噌汁を出すようになりました。
味噌汁のポイントは具沢山ということ。
野菜やきのこ類、豆腐やわかめをたくさんいれてボリュームを出すことで、食べごたえがあるものに。
野菜は、使いきれなかったものをメインに使用するため、味噌汁をつくることで冷蔵庫整理もできるというメリットも。
毎日つくるのは大変なので、2日分まとめてつくることで手間を最小限におさえています。
3.覚えなくていい!旬の食材
旬の食材を選ぶメリットは、価格の安さと栄養価の高さです。
今は技術の進化に伴い、一年中食べられるものがほとんどですが、旬の時期に採れる食材は、そうでない時期に採れる食材に比べて、栄養価が何倍にもなるというデータがでています。
また、旬の時期には食材が大量に収穫できるため、お値段が下がるため家計にも優しい。
「旬」というと野菜を思い浮かべるかたが多いかもしれませんが、魚や果物、お肉にも旬の時期があります。
季節ごとに何が旬なのか覚えないといけないの?と不安になりますが、「お値打ち」「今が旬」と分かりやすく販売してくれるスーパーがほとんどなので、それにのっかるだけで覚えなくても大丈夫です。
特別なことはしない節約
節約するためには「がんばらないといけない」「特別なことをしないとできない」と思っていたこともありましたが、今はシンプルな食生活は節約への第一歩だと思っています。
難しいことや手間を省き、楽をしながら節約しませんか?
■執筆/原こさん…夫、妻、大人並みに良く食べる3歳の娘、0歳の息子の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムは@koma_ctrs。編集/サンキュ!編集部
※4人家族ですが、0歳の子どもは食費がかからないため、タイトルは子ども1人としています。