野菜を買う女性

食費は抑えつつ野菜をしっかり食べられる!かしこい野菜の買い方

2025/08/02

食費を節約したいけど、栄養バランスも考えたい……。そう思ったことはありませんか?

食費を抑えようと考えたとき、カギとなるのが“野菜”です。食費は抑えつつ野菜はしっかり食べられる、そんな買い物の仕方があったらうれしいですよね。そこで今回は、食費節約に繋がる野菜の買い方を紹介します。

サンキュ!STYLEライター。FP2級を持つ3児の母。年間100万円貯めた経験がある食費節約のスペシャリスト...

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旬の野菜からチェック!季節の定番を把握すべし

夏野菜
出典:写真AC

季節買いの野菜は高くなりがちなので、まずは旬の野菜からチェックするのがおすすめ。

夏だとナスやピーマン、きゅうり、トマトなどの夏野菜から積極的にチェックしましょう。南蛮漬けや揚げ浸しなど、旬野菜のアレンジレシピも把握しておくと、旬の季節の間何度もリピートしやすくなります。

秋はきのこ類、冬はカボチャといったように、季節の定番野菜を決めておくのも良いですね。

葉物野菜は買い溜めNG!都度買いでロスを防ぐ

レタスや水菜、小松菜のような葉物野菜は、傷むのが早くストックには向きません。
これまでに特売日に買い溜めしたけど、結局捨てた経験がある人も多いはず。安いからといってストックしても、食べずに捨ててしまうと節約にはなりませんよね。
日持ちしない野菜は特売日でも買い溜めせずに2、3日以内に消費しきれる量だけを買うようにしましょう。

日持ち野菜の特売は大量消費の仕方を計算してから

にんじんきんぴら

じゃがいもやにんじん、玉ねぎのような野菜は日持ちするので特売日に買い溜めしやすいですよね。とはいえ、買い込みすぎると芽や根が出て食べられなくなってしまいます。
そこで、日持ちする野菜を買い溜めしたいときは、大量消費のレシピがパッと頭に浮かぶかどうかを基準にするのがおすすめです。
例えば、にんじんの場合は、ラぺやきんぴら、しりしりなど、レシピが豊富に思い浮かべば購入のサインになります。お得にたくさん買えるチャンスも、使い切れるかどうかでマイナスになってしまうので気をつけたいですね。

買い出し方法を工夫して野菜も食べながら節約を

お得な野菜も食品ロスになると節約にはなりません。食べられる量を買うためには、買い出し方法を工夫しましょう。

また旬の野菜はお手頃価格で手に入りやすいので、積極的に取り入れるのがおすすめです。
ぜひ参考に、野菜の買い方を振り返ってみてくださいね。

■執筆/丸山希
FP2級を持つ3児の母。年間100万円貯めた経験がある食費節約のスペシャリスト。家計のメリハリをつけるのが得意。Instagramは@otoku_maruyama_san

編集/サンキュ!編集部

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