「やめるだけで」食費が減る?家族がいても毎月の食費が2~3万円台の人たちがやらないこと

2024/07/04

物価が高騰している中、食費はできるだけ抑えたいけど我慢はしたくない。食費を節約している人は一体なにをしているのか、なにか秘訣があるのかと疑問に思いませんか?

夫、妻、大人並みに食べる3歳の娘、0歳の息子の4人家族で月食費2万円台をキープするライターの原こさんに、食費を減らすために「やらないこと」を教えてもらいました。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。毎週シャトレーゼへ通い新作情報をキャッチし、年150個以上の商品を食べ...

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1.家族そろってお買い物には行かない

週末は家族そろってスーパーにお買い物に行くというかたも多いと思います。

家族そろってお買い物に行くと、カゴに買う予定のないものをホイホイいれられたり、せっかく献立を立てたのに、〇〇が食べたいな~と、献立の変更を余儀なくされたという経験はありませんか?

一人で行けばお買い物時間も短縮できたし、買わずに済んだものもあるのでは?と考えるようになり、そこからは家族にお願いして食料品の買い出しは一人で行くようになり、時間もお金も節約できるようになりました。

とはいえ、家での食事は自分一人のものではなく家族で楽しむものだと思っているので、買い物を任せてもらう分、食べたいものや買ってきて欲しいお菓子などはないか事前に確認しておき、節約しながら家族の意見を反映させています。

2.濃い味つけをやめた

「ご飯泥棒」や「ご飯がすすむ」という表現があるように、味の濃いものはおいしくてついつい食べすぎてしまうという経験はありませんか?

おいしいご飯をお腹いっぱい食べるのはもちろんいいことなので、否定をするわけではありません。ですが、日々の食事を必要以上に摂りすぎるよりも、適量をしっかり噛んで食べ、心身ともに満足できることが理想的。

食費を減らそうと思って薄味にしたのではなく、家族の健康を考えて薄味を心掛けた結果、気がつけば食べすぎ防止になっていました。

また、素材の味を生かして塩コショウで炒めるだけというようなメニューが増えたことで、調味料がなかなか減らなくなりましたし、キッチンに立つ時間も減りました。

3.主菜、副菜、汁物がそろった理想の食卓…そのこだわりをやめた

料理が得意な母の元で育った私の中では、夜ごはんといえば主菜、副菜、汁物があり、栄養バランスやいろどりの良い食卓が当たり前の光景でした。

自分が料理をするようになり、栄養バランスを考え、主菜、副菜、汁物が並ぶ食卓を一生懸命作っていたのですが、仕事から帰ってきて疲れた身体で、遊ぼうという子どもをよそにキッチンに立ち続けることに疲れてしまい、ある日思い切ってこだわるのをやめてみました。

手抜き料理でごめんと思いながら、家族が大好きな焼きそばをどーんと出したところ、私の心配をよそに家族は大喜び。
こだわっていたのは私だけだったのだと気がつきました。

そこからはこだわりを捨て、最後にネギを散らしたらいろどりが良くなるけど…わざわざ買わなくてもいいや!と思えたり、家にある調味料で代用して新しいものを買わないようにしたり、フライパンをお皿がわりにすることも。

理想の食卓とは違うかもしれませんが、こだわらないことで自分の気持ちも楽になり、買うものが減り、結果的に節約につながっていることを実感しました。

■執筆/原こさん…夫、妻、大人並みに良く食べる3歳の娘、0歳の息子の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部

 
 

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