「働かなくてもお金が増える?」無駄な支出を減らすコツがある!目からウロコの「貯めマインド」3選

2023/09/30

食品値上げ、燃料代の高騰など、貯金が増えないと感じる人も多いはず。しかし、どんな時代になろうとも年間200万、300万と貯金を継続しているサンキュ!STYLEライターの貯め上手さんたち。じつは、「スーパーのはしご」「欲しいものをひたすら我慢」などの、忍耐系の節約ワザを駆使しているわけではありません。みなさんの「貯めテク」「貯めマインド」を教えてもらいましょう。

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着ていない洋服を処分した

服の概念をリサイクルします。リサイクルボックスフル服を持つ若い女性。
Maria Korneeva/gettyimages

元浪費家で貯金はゼロ円。そこから、年間200万円以上の貯蓄ができるようになった、サンキュ!STYLEライターのみさむーさん。じつは、「ものを捨てたこと」も「貯め体質」になれたきっかけでした。

つかわないポイントカードや、干からびた食品の整理、そして洋服の処分も大きなきっかけのひとつでした。セールで買いすぎたり、独身のときに奮発して買った洋服などが捨てられず、クローゼットはパンパンになっていたといいます。同じような洋服を何度も買ってしまい、代わり映えのしないコーディネートになっていることに気づきました。「食材の購入には気をつかっているのに、食材よりも高額な洋服の管理ができていない!」と反省。まだ着られそうな洋服は「フリマアプリ」などで販売、痛んでしまったものはリサイクルにまわし、30着以上の洋服を処分しました。

残った洋服は、自分のお気に入りのものばかり。おしゃれも楽しくなり、洋服代はグンと減ったのだそう。これをきっかけに自然と「貯め体質」になっていったといいます。

お弁当のおかずはつくりません!

お弁当のおかずはあえてつくりません
出典:サンキュ!STYLEライターmilanさん

住宅ローンを完済後も、身の丈にあった生活を続け、年間300万円の貯金をしているサンキュ!STYLEライターのmilanさん。

食費の削減に大きな効果があると実感しているのが、お弁当と水筒の持参。ストレスなく続けることができるワザで毎日のお弁当づくりもラクラクこなしているといいます。そのワザとは、あえてお弁当のおかずを別でつくらないこと。ふだんのおかずをお弁当につめるだけ。彩りのあるものを買い足してしまうと節約にならないので、見栄えも気にしません。子どもたちの栄養を考えて毎日おかずに登場する、野菜たっぷりの卵焼きを入れれば、お弁当はこんなに豪華になります!

小さな子どもとお出かけするときは、おにぎりをにぎっていくだけで子どもは大満足。この繰り返しが、大きな節約につながっているのだといいます。

その外注、ひとつでも自分でやってみよう!

窓辺に洗濯物を干すアジア人女性
mapo/gettyimages

住宅ローンを6年で完済し、年間400万円以上の貯金をした、サンキュ!STYLEライターの美晴さん。

そんな美晴さんには、独自の「貯めマインド」があります。「収入よりも支出が多いからお金は貯まらない。それなら働いて収入を増やす?」と考える前に、まずは、支出をとことん見直しました。それは、いわゆる食費や光熱費といった一般的なものだけでなく、「外注」も見直したといいます。「外注」とは、「外食」「子どもの習い事」「スイーツ購入」「クリーニング」「エアコンの掃除」「美容院」「ネイルサロン」など。これらをひとつだけでも、自分でやってみること。たとえば、クリーニングを自分で行うことで、「月に2,000円の価値を生み出した」と考えるのが美晴さんの「貯めマインド」。子どもの習い事も一番の削りどころだといいます。本当にその習い事が必要なのかどうかを見直してみましょう。

自分の家計を客観的に見直すことができるのが、貯め上手な人たちなのです。

まとめ

3名のサンキュ!STYLEライターさんをご紹介しました。副業を増やしたり、我慢の節約といった「貯めワザ」ではありません。みなさんに共通していることは、自分にストレスをためずに、楽に貯まっていくシステムをつくりだしていること。着ないけれど残していた洋服を処分したことで、モヤモヤが解消。無駄に洋服を買っていた支出を減らしたり、前の日のおかずをつめればいいと割り切って、楽にお弁当生活を続けたり。収入を増やすことばかり考えるのではなく、削れるところをさまざまな視点から考えてみたり。

達人の「貯めマインド」、みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね!

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