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ふるさと納税Q&A『全部高くなるの?』『上限額は?』

2023/11/14

ふるさと納税で最大限に得したい!気になる疑問を専門家に直撃。ムダなくふるさと納税を活用するためのあれこれにお答えします。物価高騰中の今だからこそ、返礼品で食費の節約に。今ならまだ間に合います!

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
・ふるさと納税プランナー 森口恵美さん
ふるさと納税歴14年のFP。Webサイト「ふるさとメモ」の編集長で、テレビ出演も多数。インスタグラムは@furusato.memo

Q1 10月から寄付金額が値上げするそうですが、全部高くなるの?

故郷の税金と寄付金
Yusuke Ide/gettyimages

A 全てが値上げされるわけではありません

「返礼品や送料などの経費を寄付額の5割以下にする」というルールがありますが、実際には経費を計上するルールが曖昧でした。それが10月から厳格化されるため、値上げする自治体もありますが、「変更なし」という自治体も。とはいえ物価自体が高騰しているので、早めの寄付が安心です。

Q2 年末は冷凍室がパンパンになりがち。どうしたらいい?

冷凍野菜の冷蔵庫の品揃え。冷凍庫の冷凍食品
Qwart/gettyimages

A 配送月が指定できる返礼品を選んで

年末に駆け込みで複数の返礼品を頼み、冷凍室に入らずムダにした……という声も。計画的に寄付するのが大前提ですが、配送月が指定できる物を選んで翌年に届くようにしたり、常温で保存できる物を選ぶなどして対策を!

Q3 12月31日までに寄付すれば今年分は間に合う?

机の上に立つ「12月31日」と刻まれた木製のレンガのカレンダー
Nikola Pesic/gettyimages

A 翌年扱いになる場合も!

23年度のふるさと納税は12月31日まで申し込み可能ですが、ギリギリだとワンストップ特例制度(Q4で解説)が間に合わなかったり、翌年分になる場合も。早めの方が品切れも少なく確実です。

Q4 ワンストップ特例制度を利用する予定が、5自治体超えてました

スマートフォンと確定申告
CreativeJP/gettyimages

A 確定申告すればOKです

1年間の寄付先が5自治体以下であれば「ワンストップ特例制度」が適用され、確定申告は不要です。いっぽう5自治体を超えてしまった場合は、確定申告が必要。e-Taxを利用すれば、今はスマホで簡単にできます!

Q5 いくら寄付できるのか、上限額が分かりません

故郷の税金と寄付金
Yusuke Ide/gettyimages

A Webサイトで簡単に算出できるので、参考にして

実質負担が2000円で寄付できる上限額は、家族構成や今年の所得金額から算出されます。ふるさと納税を扱うサイトの「控除上限額シミュレーション」を利用して、参考にしてください。

参照:『サンキュ!』2023年11月号「得するふるさと納税GUIDE2023」より。掲載している情報は2023年9月現在のものです。構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

 
 

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