貯め活の極意

「年収548万円のうち、年間300万円以上を貯金!」デキる主婦の「貯め活」の極意を大公開

2023/12/02

元海上保安官で二人の子どもを育てる、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。じつは夫の年収548万円のうち、年間300万円以上を貯金し、総資産は4,000万円以上というのです。どんなすごい節約ワザをもっているのか気になりますよね。「貯め活」の極意を教えてもらいましょう。

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計画性をもって生活しよう

計画性をもって
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

以前は共働きだったため、世帯収入は700万円以上でしたが、貯金額は今よりも少なかったといいます。しかし、この時代のお金の使い方への反省が、今の大きな貯蓄につながっているのです。

たとえば、子どもの急な発熱のとき。慌ててコンビニに走り、子どもが食べられそうなものを買っていました。コンビニ価格のためスーパーに比べると割高なことも。まったく予想できないものを想定しておくことはむずかしいかもしれませんが、子どもの急な発熱はよくあること。今では、あらかじめスーパーなどで安いときに買っておき、ストックしておくように。計画性をもって、効率的に生活できるようになったといいます。

自分がお金を使ってしまうクセを知ろう

1日中ダラダラする日があってもいい
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

以前は、子育て、仕事にと追われて、ストレス解消のための出費が多かったといいます。そんな自分のお金を使ってしまう「クセ」に気づき、セルフケアで解消するように。

たとえば、つかれているときは、1日中家でダラダラと過ごすことも。お腹がすいたら、子どもたちも自分で食べられるように、簡単なものを用意しておき、自由に食べるスタイルに。ほかにも、図書館で借りたマンガや本を読んで気分をリフレッシュしたり、子どもたちと近所を散歩したり。

自分にとってのセルフケアの方法を、たくさんもっている川崎みささん。おかげで、少しくらいのストレスなら無理なく発散できるようになり、無駄な出費も減ることにつながりました。自分がお金を使ってしまうクセを知っておくことが大切なのです。

「お金はないけど知恵はある」

水筒がフラワーベースに
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

元の職場である、海上保安庁で代々続く「お金はないけど知恵はある」というマインド。船上にいれば、常に「あるものでなんとかするしかない」状況。知恵で乗り切っていたといいます。出費とゴミを減らすという側面もあったのですが、現在もそのマインドが川崎みささんの節約の基本。

たとえば、写真のドライフラワーが飾られた黒いフラワーベース。捨てる予定だった水筒に、ダイソーで買える黒いマスキングテープを貼ってリメイクしたもの。横に黒い皮のソファが置かれているので、イメージをそろえてつくりました。ほかにも、素敵なお菓子のかごは捨てずに薬箱に。使わなくなった和風のお盆は、玄関のカギ置きに。新しいものを買うのと同じくらい、「新しい使いかた」を発見することが楽しいのだそう!

まとめ

「あたりまえのことですが、いくら収入が高くても、出費が多ければお金は貯まりません」と川崎みささんはいいます。でも、だからといって出費を減らすために、ものすごい節約ワザを繰り出す必要などなく、じつは日々の小さな工夫と積み重ねこそが何よりも大切なのだそう。4,000万円という貯蓄を達成した「貯め活」の極意は、まさにここなのです。効率の悪いお金の使いかたを見直したり、自分がお金を使いすぎてしまう原因を知っておくこと。そして、「ないから買う」ではなく、まずは知恵を働かせてみること。

日々の生活のなかで少しずつ「貯め活」を積み上げている、川崎みささんの節約マインドをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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