たった3つだけでいいんです!貯蓄がふえる「暮らしの3大習慣」
2024/11/14
貯蓄をふやしたいけどそう簡単には…。今の収入でも「暮らしの習慣」をちょっと変えるだけで貯蓄がふえるかもしれません。
年収350万円以下でも、年100万円以上貯蓄しているさくのんさんに教えてもらいました。
今あるもので乗り切る習慣
料理のとき、足りない材料や調味料があったときどうしますか?
片づけているとき、収納する箱が足りないときどうしますか?
材料や調味料だったら、今あるもので置き換えたり献立を変更したりして乗り切ります。
収納する箱がないときは、ほかの場所で余っている箱はないか?使わなくなったものをとりあえず箱に入れてそのままになっていないか?家にある紙袋やジッパーつき保存袋でこと足りないか?などを考えます。
わざわざ買いに行くのではなく、今あるもので乗り切る習慣は支出を減らしてくれます。結果、貯蓄がふえていきます。
学習する習慣
学生のころはつくらなくてもたっぷり学習する時間がありましたが、社会人、主婦になってからはわざわざつくらなければ、学習する習慣はないと思います。
家を建てたときに思い知らされたのですが、知る人は得をし、知らないと損をすることが多いのが現実です。
学習するのに、遅すぎるなんていうことはありません。
ふるさと納税や積み立てNISA、ジュニアNISA、iDeCoなど知っている、やっている人だけが得をする情報は多くあります。お金のことを学習する時間は、お金の知識となり貯蓄にも繋がるでしょう。
計画する習慣
計画にない急な出費は、せっかくの貯蓄をくずさなくてはならなくなったり、貯蓄計画がくずれてモチベーション低下にも繋がりかねません。
1カ月、半年、1年と短期的な計画はもちろん、3年、5年、10年、20年と長期的な計画も立てて、計画的に貯蓄を増やしていく習慣はとても大切です。
お正月や家族の誕生日など毎年決まっているイベントの予算や、習いごとの発表会、車検など2年に一度の出費や、子どもの受験など不定期に訪れる出費など、きちんと計画を立てることで、支出を減らしたり、収入をふやすことを検討したり、貯蓄を守ることに繋がります。
少しずつ習慣を取り入れて
すぐに習慣化することはむずかしいかもしれませんが、少しずつ取り入れてみて習慣となってしまえば貯められる体質のできあがりです。
無理せず貯蓄がふえ、豊かな人生が送れるといいですよね。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部