「5人家族で毎月3万円以内」「外食費込みでも4万円以内」食費をおさえる方法はまだまだある!

2024/04/17

どうにか食費を減らしたいと思いながらも、昨今の物価高も重なり、なかなか思うようにいかないという人も多いのでは。節約上手な人がそろうサンキュ!STYLEライターさんたちは、毎月の食費をおさえるためにさまざまな工夫をしているといいます。さっそく教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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男子2人!外食費込みで食費4万円

男子2人!外食費込みで食費4万円
出典:サンキュ!STYLEライターちぇそさん

食べ盛りの小学生2人を1馬力で育てている、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。スポーツをしている子どもたちは、「朝から晩まで、お腹がすいた!今日のごはんはなに?と話しかけてくる」といいます。それでも、毎月の食費が、外食費込みで4万円以内というのですから驚きですよね。

ちぇそさんの食費削減のコツは、「毎日の自炊」にあります。でも無理は続かないので、「いかに楽に自炊を続けるか」が大きなポイント。まずは平日のメニューを決めておくこと。「月曜日は魚料理、火曜日はカレーやシチューなどの煮込み料理」と、固定化することで楽に続くといいます。次に、買い出しは週末のみ。買い物の回数を減らすことで、無理なく無駄な出費をおさえることができるのです。そして、最後に、週末につくれるところまでつくっておきます。小分けにしておく、野菜をカットしておく、炒めておく。平日の家事の負担がぐっと減ります。また、どうしてもごはんをつくる気力、体力がないときのためにレトルト食品も常備。これだけでも外食費用をおさえることができるのです。

自分のスタイルにあった気負わない方法で自炊生活を継続し、節約につなげているのです。

手の込んだ料理はつくらない

手の込んだ料理はつくらない
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

夫の年収548万円のうち、年間300万円以上を貯金しているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。元海上保安官で、船舶料理士の国家資格をもっている料理のプロです。以前は、フルタイムで仕事をこなしながら、家族のために1日30品目の料理をつくっていたといいますが、つかれから終始イライラ。「ストレスは貯金の大敵」という川崎みささん。今では、ゆるく自炊生活が続けられるように日々の食事は定番メニューにして、手の込んだことはしないといいます。いつも、炊きたてのご飯、野菜たっぷりのお味噌汁かスープ、肉か魚を焼いたものをメインに。ときには、フルーツやお湯で溶かしてつくる寒天デザート。

必要以上にがんばらないことで、「節約感なく節約ができるようになった」といいます。

冷蔵庫を片づけたら…

自分の使いこなせないものがわかった
出典:サンキュ!STYLEライター中島愛さん

節約料理研究家で、サンキュ!STYLEライターの中島愛さん。5人家族で7年前は6万円台だったという食費を、毎月3万円以内におさめることに成功しました。そのきっかけとなったのが、「冷蔵庫の掃除」だといいます。賞味期限切れのもの、長い間使うこともなく奥のほうに押し込まれていた調味料や、ビンづめ食材、古い野菜も取り出し、大掃除を行いました。使えなかったたくさんの食材を捨てたことで、自分が使いこなせない食材がわかったといいます。いかに無駄な買い物をしていたかに気づき、効率的に買い物ができるきっかけとなったのです。

まとめ

「自炊」が節約の王道であることはもちろんですが、「どうすれば無理なく続けることができるか」まで考えているのが、本当の節約の達人だということがわかりましたね。

メニューを固定化すること。週末につくれるところまでつくり置きをしておくこと。買い出しは週末のみにしたり、冷蔵庫の整理をしたりしたことで、無駄な買いものが減ったという達人もいました。もちろん、がんばりすぎないことがポイントですから、おいしいレトルト食品を常備しておき、外食にたよらないですむようにという工夫もありました。

どんなすごい節約方法も、「続かなければ意味がない」と節約の達人は口をそろえていいます。だからこそ、自分がいかに楽に続けることができるかを探していくことがポイントだったのですね。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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