ムダづかいは脳のせいだった!3つの脳トレで貯め力を上げよう
2018/02/07
長年、脳の研究を続けている医学博士で、『今日からお金が貯まる脳トレ』(主婦の友社)の著者でもある加藤俊徳さんによると、脳は省エネする習性があり、脳を使わなくなると神経細胞が衰え、ムダづかいが増えるそう。
加藤さんがおすすめする脳トレーニングで「脳の使い方のくせ」を変えて、貯める力を上げましょう!
脳トレ1:「ほしいものリスト」を手書きで作る
省エネしようとする脳ですが、貯める目的があると、達成しようと活性化します。貯める目標を脳に刻み込むため、ほしいものリストは手書きがおすすめ。
ほしいものの条件を細部まで考えれば、目標が具体的になって脳が活性化します。あえて手書きでリストアップすることで、手指を使うことになるほか、漢字を思い出そうとするので脳を鍛えられます。
脳トレ2:買い物前に深呼吸&姿勢を正す
「セール」「半額」という言葉を見ても冷静な判断力を保つためには、脳に酸素を送って興奮を鎮めることが重要です。まずは5秒かけて息を吸い込み、10秒かけて吐く深呼吸を数回繰り返して、脳に酸素を送りましょう。また、姿勢を正すと視野が広がるので判断力が鈍りません。
脳トレ3:買い物は小銭を使う
お金を使っている実感を脳に刻み込むためにも、カードではなく現金で支払いましょう。会計前に合計額を頭の中で計算したり、小銭を組み合わせて支払おうとしたりすれば、脳が鍛えられます。
「貯めよう!」と決意しても、ついついやっちゃうムダづかい。でも、脳のクセを知ってトレーニングで鍛えれば、ムダづかいが減って貯める力も上がります。ここでご紹介した脳トレに毎日トライしてみてくださいね。
参照:『サンキュ!』2月号「脳を鍛えれば貯め力は上がる!」より一部抜粋
監修/加藤俊徳(加藤プラチナクリニック院長)
撮影/林ひろし
モデル/足立逸美(サンキュ!読モブロガー)
取材・文/スタジオ・ポット
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