値上げラッシュでも予算内で抑える!食費節約のマイルール
2022/10/25
ずぼら整理収納アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。
10月は2,000品目もの値上げの月。家計も圧迫されますよね。
わが家も今までの予算と同じ額でやりくりするのに苦労しています。
それでもなんとかぎりぎり、予算内で抑えることができている理由は…?
ざっくりとでも予算は決めておく
わが家の場合、生活費として毎月同額を夫から出してもらっています。
なので、トータルがその予算内でおさまればよいのですが、そのうちのいくらを食費として使う、とある程度決めています。
毎月もらう金額:8万円
食費:4万円
日用品:1万円
光熱費:1万5,000~2万円(水道代の支払いが2カ月に1回のため)
通信費:5,000円
その他:5,000~1万円
残ったぶんを貯めて、ちょっと高額なものを買う!という目標を立てて日々節約を心がけています。
食費4万円の予算。
2人で4万円は特別安いわけではありません。
でも3食ぶんだと、これくらいは特にぜいたくをしなくてもかかってしまいます。
これが最近ほとんど余裕がない状態になりつつあります。
買い物するたびに家計簿アプリに登録しているので、今いくらくらい使っていて、どれくらい残っているのかがすぐにわかります。
残額を確認して、あまり余裕がないなと思ったら家にあるものだけですませる日を作るなどの調整日も。
使い慣れない食材や調味料は買わない
どんどん新商品などが発売されますが、基本的には定番のものしか買いません。
1度は使ってみても、結局食べきれなくて残ってしまうとムダになってしまうからです。
外食などで食べてみて、おいしい、これなら自分でも使い切れる、という判断をしたら取り入れるようにしています。
たとえばレシピサイトなどで調べてつくろうと思った料理に常備していない調味料があった場合、ほかのもので代用したり、少量しか使わないものなら入れなくても大丈夫。
ドレッシング類も基本的には買いません。意外と簡単に自分でつくれちゃいます。
上の写真はわが家の冷蔵保存の調味料。
このほかに常温保存のしょうゆと酢くらいしか使っていません。
値引き品や冷凍野菜も上手に活用
賞味期限の近いものは値引きされていることがよくあります。すぐに食べてしまうものなら、なんの問題もありません。
なので、わが家は率先して値引き品を購入します。同じ商品が安く買えるのですから、利用しないともったいない!と思っています。
気候に左右されやすい生鮮食品は、高くなってしまう時期も出てきます。こちらは冷凍野菜なども使って、少しでも安くおさえるようにしています。
あらかじめ献立を決めてまとめ買い
料理上手な人は、その時に安い食材を使ったり、家にあるものを組み合わせてつくったりができると思いますが、私はそんなに得意でもないし、献立決めが面倒。
なので1週間ぶんくらいの献立をあらかじめ決めてしまいます。
必要なものをリストアップして買い物に行き、特売の野菜などで代用できる材料は変更するようにしています。
アプリを使って献立を立てているので、そのまま必要な材料を買い物リストに登録できるのでとってもラク。
買い物に行くたびに予定外のものを買ってしまう私のような人は、まとめ買いで買い物の回数を減らすと節約につながります。
予算が残ったらご褒美でモチベーションアップ
少額ならちょっとおいしいスイーツを買ったりするのもよいですね。
がんばって節約したんだから、少しくらいご褒美があってもよいと思います。
私は1,000円単位で残ったぶんは貯めて、ある程度の金額になったら欲しかった家電を買う、などを目標にしています。
昨年は貯めたお金で食洗機を購入しました。
今年は電動自転車を目標にしているのですが、値上げの影響で一向に貯まらず…まだ目標の半額程度。
年内に目標達成は厳しそうですが、少しずつでも貯められるようにがんばっています。
◆この記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。
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