小銭入れを持つアジアの若い女の子。お金を無駄にする

値上げがしんどい…!貯蓄0だった私が「節約疲れにならないためにあえてやめたこと」3つ

2022/12/29

節約から貯蓄、資産運用などお金の事なら任せなさい!
サンキュ!STYLEライターのママ投資家、みさむーです。
耳が痛くなるほど連日報道される商品の値上げ。
スーパーでの買い出し時の際、「商品の値段が上がっているな~」と実感してしまいます。
そんな私が値上げとうまく付き合うためにあえてやめたことを紹介します。

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細かすぎる家計簿をやめた

貯蓄が0円で、やりくりを本格的に見直した当初は、モチベーションが高かったので、1円単位で支出管理をしていました。
細かく家計管理をしていたので、多少のズレに気がまわりイライラしていた日々…。
その頃は、不規則な時間のフルタイムで働いていたので、忙しい日々に理由をつけ、途中で挫折し、モチベーションも急降下してしまいました。
その結果、貯蓄も想定よりできなくなるという悪循環に陥ってしまうことも。
自分には、細かい家計管理は合わないと気づき、家計簿を一旦スパッとやめ、食費・日用品・外食費を含めたやりくり費を決めオーバーしない管理にシフト。
慣れてきてからレシートをカメラアプリで撮るだけの家計簿アプリをプラスして、無理のない家計管理をしています。

頑張らないとできない節約をやめた

特売品を買うためのスーパーのはしご、お手頃肉だといわれている「鶏むね肉」や「豚こま肉」だけで料理を頑張る…など、自分にとってキャパオーバーになる節約をやめました。
私の場合は、頑張らないとできない節約はすぐに息切れしてしまい失速してしまうパターンが多発し、節約できた金額以上の「自分、お疲れ様!」出費が増えてしまうからです。
根気よく続けることができれば支出を減らすことができるのですが、体力が持たない!
辛くなりにくい頻度でお手頃食材を取り入れることや、お菓子等が安いドラッグストアに行った際は予算を決めてついで買いをしておくなど、無理のない範囲でできる節約にして、頑張らずにできる方法で節約をしています。

やりくりに一喜一憂することをやめた

我が家は、4人家族で子どもも小さいこともあり、食材費(調味料、お酒、お菓子も含む)、外食費、日用品すべて込みで5万円と余裕をもったやりくり予算を立てています。
実は、厳密に予算を決めやりくりに取り組んでいた時は、オーバーしてしまうことが時々起きてしまい、そのたびに落ち込んでいました。
予算内に達成した、しなかったに一喜一憂するたびにストレスが溜まり、その反動でストレス買いが増えていく…
お金を貯めるために始めたやりくりでストレスが溜まっては意味がないと気づき、少しオーバーしても気にすることをやめました。
オーバーしてしまっても「今回、オーバーしたのはしかたない、原因を明確にして次につなげよう」と前向きに考え、自分にあったやりくりを常に模索するようにしています。

あわない節約をやめ、やりくり方法を常にアップデートする

私が節約疲れにならないためにあえてやめたことは、
・合わない家計管理を、やり続けること
・頑張らないとできない節約
・やりくりに一喜一憂すること
です。
スタートダッシュしすぎた節約は節約疲れを招き、支出UPにつながってしまうことも。
家計管理は長期戦。無理のないやりくりを模索しつつ値上げラッシュを乗り越えましょう!

◆この記事を書いたのは・・・みさむー
投資診断士&FP2級の資格を持つママ投資家。
現在、5歳と7歳の2人の子を育てている母。
2022年やりくりコンテスト銅賞受賞。
サイドFIREへの道を切り開くため、やりくりに奮闘し、主婦目線でわかりやすく資産運用や投資の大切さや生活レベルを上げないコツなどを発信中。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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