日本円を持つ日本人女性

貯蓄0⇒ラクに年間200万円以上貯められるようになった10のこと

2023/02/07

節約から貯蓄、資産運用などお金の事なら任せなさい!
サンキュ!STYLEライターのママ投資家で、サンキュ!STYLEライターのみさむーです。
昨年は、原材料高の影響等で値上げラッシュが続き、思ったより貯蓄が進まなかった人もいたのではないでしょうか。
値上げが続いてもコンスタントにお金を貯め続けるため10のコツをご紹介します

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

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無理のない予算設定での家計管理

貯蓄0円だった私が結婚を機に、お金を貯めるためにまず起こした行動は、必要なお金ごとへの予算決めでした。
はじめは、ぎりぎりの予算設定をして一喜一憂し、心が折れそうにも…。
今まで貯蓄できなかったのにすぐに貯まったら苦労しないよね…と視点を変え、少し余裕をもった予算を組み、オーバーしても一喜一憂しないように心がけるようにし、やりくりの大敵「ストレス」をシャットダウンできる予算設定&家計管理をつづけ貯蓄につなげました。

大きな買い物ほど、慎重に購入するようにした

高額なものを購入するときほど、慎重に買い物をすることを心がけました。
価格が高いものを買うときほど、金銭感覚がマヒしてしまうからです。
例えば、大型家電の購入時。
あと1万円UPすれば、少し性能が良いものが購入できるけれど、その性能は身の丈に合っているか、生活をどこまで豊かにしてくれるのかをしっかり考えたうえで慎重になるようにしました。
大型家電の1万円の差と食費の1万円は同じ価値なのに、気持ちの重さや感覚の感じ方が違いますよね。
大きな買い物をするときほど、気持ちが大きくならぬよう気を付けました。

夫と私の財布を一つにした

結婚当初から、お金をしっかり貯める家計にするため、しっかり話し合ったうえで夫と私の財布は一つにしました。
理由は、家計全体の資産がどれくらいあるか把握できるようにするためです。
もちろん、夫の働くモチベーションが下がらぬよう納得のいくルールを決め、お金のことは幾一こまめに話すように心がけました。
決めたルールは、私の収入はすべて貯蓄、夫の収入のみでやりくりと貯蓄を平行するようにし、営業成績によってボーナス時は好きに使えるお金を夫に渡すことにし、貯蓄しやすい家計の基盤を作りました。

ボーナスに頼らないやりくり

夫の勤務先からいただくボーナスの9割は貯蓄に回し、ないものとしてやりくりをしました。
賞与って、企業の業績等によって変動しやすいため、頼ると危険だと感じたから。
月々の収入だけでやりくりできる生活レベルを維持するように意識が向くようになり、貯めやすくなりました。

おうち時間を快適にする家電を取り入れた

外出をするとどうしても、食事代や交通費等の支出が増えてしまうので、おうちが快適になるような家電は積極的に取り入れました。
夫婦共々コーヒーが大好きなので、カフェに行かずにおうちでおいしいコーヒーが飲めるように、豆からひけるコーヒーメーカーを取り入れお家でおいしいコーヒーを飲み放題にしたり、おうちごはんを快適にするために、片付けが嫌にならぬよう、賃貸だけどあえて食器洗い乾燥機を設置するなど、快適になるもの程ケチらないようにしました。

嗜好品のストックをやめた

お酒やお菓子のストックはなるべくしないようにしました。
どうしても夫婦ともども、我慢が苦手な体質なので、ストックし常に自宅にあると減るスピードがグンと上がってしまい、支出が上がってしまうからです。
嗜好品ほど、多くのストックをおかず、お菓子であれば、一週間程度持つほどの購入にとどめ、お酒もケース購入せず、飲みたい時に都度購入するようにして支出を抑えました。

投資を始めてお金への意識を変えた

お金をもっと効率よく殖やしたいと思い、資産運用について調べ、トライしました。
はじめは、へそくりが増えたらいいなと始めた月5,000円のつみたて投資からスタート。
当初は少し怖くてドキドキしましたが、つみたて投資を始めたら自然ともっと資産運用について知りたくなり、少しずつ勉強するようになりました。
今では、貯蓄の一部も積み立て投資に回すなど、お金に働いてもらい殖やす仕組みもプラスし、貯める力がUPしました。

自分への投資は我慢しない

自分への投資は我慢しないようにしました。
知識向上するための書籍はケチらない、健康維持のためにフィットネスクラブの月額料金は惜しまないなど、自分への投資は積極的に行うようにしました。
書籍は図書館を利用、運動なら公営施設を利用すれば節約につながるのは確かだったのですが、私にとっては続けやすさを優先。
私の住む地域の場合、読みたい本ほど人気があり予約も多いためすぐに読めなかったり、公営の運動施設が満足のいくものでなく続きませんでした。
そこは、自己投資として予算を捻出。
自分への投資を我慢しないようにしたらストレスも減り、自然と無駄な支出が減り、メリハリの利いたお金の使い方ができるようになりました。

不要なものを溜めない&捨てる

「ものを捨てたらお金が貯まる」というように、私も自然とものの少ない暮らしを心がけました。
ものが多いとおうちにいる時になんとなくおうちにいても落ち着かない気がして、結婚をしてからは、必要なものを必要なだけ持つ暮らしを目指して生活をするように。
お片付けやインテリアは決して上手ではありませんが、ものが比較的少ないと、片付けも時間がかからずラクなので、不要なものをなるべく溜めないよう心がけるようにしました。
すると、頭の整理もしやすいおうちになり、お金管理もしやすくなりました。

観葉植物を取り入れておうち時間のレベルをあげた

お金が貯まらなかった頃は一切興味がなかった「観葉植物」。
おうちが快適になると、少し癒しが欲しくなり、植物をリビングに置くようになりました。
目につくところに緑があるだけで、おうちにいるだけでホッとする空間になり、成長していく植物を楽しむ余裕まで感じられるようになり、ストレスも減ったような…?
はじめは、100円ショップの観葉植物でしたが、今では育てやすいものを中心に3つほどを育てています。
植物が自宅にあるだけで、気持ちにゆとりがうまれ、グリーンをボーっと見ながらコーヒーを一杯のみながら心も体もリセットしています。

お金を貯めている人ほどストレスフリーになる仕組みやコツを知っている

貯蓄UPするためにやった10のことに共通することは「いかにお金に関することにストレスを感じない仕組みを作る」ことです。
辛いやりくりや家計管理、風通しの悪いお金の管理はストレスがグンとUPし浪費への道につながります。
ラクにお金と向き合える方法を積み重ねていくこと。
それが、貯蓄0から200万円以上貯められるようになったコツです。

◆この記事を書いたのは・・・みさむー
投資診断士&FP2級の資格を持つママ投資家。
現在、5歳と7歳の2人の子を育てている母。
2022年やりくりコンテスト銅賞受賞。
サイドFIREへの道を切り開くため、やりくりに奮闘し、主婦目線でわかりやすく資産運用や投資の大切さや生活レベルを上げないコツなどを発信中。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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