元浪費家→1,500万円貯めた主婦が実践!止まらない物欲を抑えるたったひとつの方法
2023/04/06
新生活が始まり、欲しいものがあれこれ出てきますよね。お得なセールもしていて誘惑が多いこの時期、物欲のままに買い物をしてしまうとあっという間にお金は無くなってしまいます。
そこで今回は、シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したちぃこさんに、物欲が止まらない時に実践しているルーティンを教えてもらいました。
物欲を無理に我慢するのは逆効果
物欲を抑え込もうと我慢を続けてしまうとストレスが少しずつ溜まっていき、食料品や日用品などの生活必需品を買いすぎてしまったりと返って出費が増える可能性があります。
私がまさにこのパターンで、食べたい冷凍食品やレトルトなどあっても困らないものを必要量以上に購入してしまいました。
それに気づいてからは、お菓子やお酒などの嗜好品等は贅沢品!化粧品はプチプラだけ!と自分に厳しくしすぎるのをやめました。
自分のお小遣いの範囲内であれば好きに使って良いと決めたことで、適度に自分の欲求を満たすことができました。
片付けると物欲が消える!
とはいえ、お金にも限りがあります。何をしても物欲が満たされない、もっとお買い物したい!という強い欲求がある時は家の中を片付けることにしています。
隅々まで片付ける必要はなく、例えば「服が欲しくなったらクローゼットを片付ける」「化粧品が欲しくなったら化粧品を収納している場所を片付けてみる」など欲しいものに関連した場所を片付けます。
片付けていくうちに頭の中が整理され、冷静になって自分の持っている物と欲しい物について考えることができます。「自分の持っている物で代用できるそうだな」と、買わないで済む方法が見つかる時もよくあります。
片付けが終わった頃には「買うのはやめよう」と思うことが多いです。
片付けても「欲しい」と思ったら買う
片付けた後、「それでも欲しい!」と思ったら買うことにしています。
浪費家だった頃、欲しいものはすぐ買っていましたが時間が経つと「何で買っちゃったんだろう」と後悔したり、要らなくなっても捨てるのがもったいなくて家の中にしまっておいたりと物とお金の扱い方が雑でした。
お金と物との向き合い方を変えてみて気づいたことは、「よく考えて購入したものほど長く使っている」ことでした。最後まで使い切ると達成感があり、とても気持ちがいいです。
また、定期的に片付けをしていると物の処分が面倒だなと思うことがよくあります。
それからは購入して使ったあとのことも考えるようになり、慎重に買い物をするようになりました。物の少ないミニマルな生活は掃除の手間や管理の手間が減って家事がグッとラクになりました。
物欲が止まらない、抑えられない時はまず片付けをしてみましょう。家の中がキレイになるし、物欲も抑えられて一石二鳥ですよ!
■執筆/ちぃこ…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。
編集/サンキュ!編集部
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