ガマンは一切なし!

【食費の値上げ対策】ガマンは一切なし!シンプリストが食費をキープするためにやめたこと3つ

2023/12/28

整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教わるくらしのコツ。

田舎は物価が安いイメージがありますが、住む地域は競合が少ないので、むしろ都会のスーパーよりも高かったです。
さらに相次ぐ値上げラッシュが家計に響き、じわじわとエンゲル係数は上がっていく一方。
今回は、うたさんが食費増の生活をストップさせるために「シンプリストがやめた3つのこと」をご紹介いたします。

ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68...

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1.まとめ買いをすること

4本で100円の見切り品の茄子

それまで、3日分から1週間程度の食材をまとめ買いしていました。買い出し手間は減ってよかったのですが、食材管理がうまくできず、買ったことすら忘れて結局腐らせてしまうことも…。

田舎への移住で運動不足になったことから、悪天候の日以外は毎日徒歩でスーパーに通うことにしましたが、これが思いの外よかったです。チラシをチェックしなくてもその日の安いものがわかり、見切り品を高確率でゲットすることができました。

その日食べるぶんと冷凍できるものしか買わないことで、生ものや見切り品を腐らせてしまうこともなくなりました。

2.スーパーをはしごすること

スーパーをはしごすること

以前は、「お肉を買うならここ」、「お魚ならここ」、という風に、カテゴリ別にお得なお店を渡り歩いていました。質の高い食材をお手ごろ価格で買えるのはよかったのですが、お菓子や日用品など、買うつもりのなかったものも買ってしまい、結局節約できたかは微妙なところです。

田舎に引っ越してから、「そもそも近所にはしごできるようなスーパーがない」ということが大きいですが、予算が管理しやすくて結果的によかったです。

お店専用の現金チャージプリペイドを使用しているため、チャージしたぶんだけ記録すれば、いくら使ったかすぐにわかります。

3.買い物する前に献立を考えること

買い物する前に献立を考えること

餃子をつくろうと決めてスーパーに向かいましたが、100円台だと思っていたニラが実際には300円台だったことがありました。ニラのためにその日考えた献立をあきらめ、新たな献立を一から考えなければならないモヤモヤは、まさに「名もなき家事」によるストレスです。

そこで、思い切って献立を考えることはやめ、そのとき食べたい気分のカテゴリかつ安くなっているメインのものを中心に献立を考えることに。そのため、「買うものリスト」もつくりません。ふつうに買うよりも2〜5割ほど安いので、値上がりの食材をいっしょに買ったとしても予算内で買えるようになりました。

状況が変わらなければ行動を変えよう!

値上がりという現状を変えることはできませんが、今まで当たり前やっていたルーティンを見直すことで、節約につながることもあります。

食費をがっつり減らすことはハードルが高いですが、キープであればできそうな気がしませんか?ちょっとした意識と行動の変化で対応することができますよ。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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