【節約中でも心ゆたかに】108円「ゆず」で冬を120%楽しむ

2024/01/06

元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

1つたった108円で買えるのに、わたしの心を躍らせてくれる「ゆず」。日増しに寒くなるこの時期に、香りも味も120%楽しんでいます。

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皮を刻んで料理にちょい足し

刻んだゆずの皮が入ったうどんは、わたしにとって心からホッとできる冬のご馳走。

食べる前から、ふんわり香るゆずの香りが食欲をそそります。食べると、出汁のうま味と麺のもちもち感、ゆずのさわやかな香りがベストマッチ。

刻んだゆずの皮は、「料理の彩り」としても使えます。ただの鶏モモの甘辛煮も、刻んだゆずの皮を添えるだけで「格」が爆上がり。

もちろん、鶏肉といっしょに食べても大丈夫。1皿のなかでも、ゆずで味変しながら料理を楽しめます。

果汁は酢の物に入れて風味アップ

小学生のころから大好物の「ゆず風味の酢の物」

すし酢でつくる酢の物に、ゆずの果汁を絞って風味をアップ。つくり方は簡単ですが、箸休めにもお弁当のおかずにもぴったりな一品です。

小さじ1ほどのゆず果汁を入れるだけで、まるでお店の味に。ふつうの酢の物を十分おいしいですが、ゆず香る酢の物は、また別格のおいしさです。

食べるたびに「この時期がきたんだな」と感じられる、わが家の冬の風物詩です。

最後は「ゆず湯」に。

皮も果汁もたっぷり楽しんだ後は、「ゆず湯」にして最後までムダなく楽しみます。

じつはこの「ゆず湯」が、私の冬の最大の楽しみ!ふわっと香るフレッシュなゆずの香りは、身体だけでなく心まで温めてくれます。

ただ一つ注意点が。

わが家には好奇心旺盛な5歳児がいるため、ゆずが粉々に散ってしまうのを防ぐため、排水溝のネットにゆずを入れるようにしています。

ネットを2重にして、息子には「ゆずを潰したらいかんよ」と何度も言い聞かせ入浴しています。

冷凍もできる

ゆずは冷凍も可能です。

果汁と皮を分けて冷凍するのがベストですが、いつも先に果汁だけなくなってしまうので、わが家では皮だけしか冷凍できません。

ゆず湯用と料理用の「刻んだ皮」の2種類を冷凍して、3カ月を目安に使い切るようにしています。風味はフレッシュに比べると若干劣りますが、それでもいい香りはしっかり残ります。

最小限の出費で最大限楽しむ

たった108円の「ゆず」ですが、わたしにとっては冬の大きな楽しみです。「今日はゆず湯にするぞ」ただこれだけのことですが、ワンオペになりがちな家事も育児もちょっとがんばれる気がします。

◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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