「最強の」節約コンテンツがあった!【総資産4,500万円】貯められる人になるための心得

2024/04/29

夫の年収548万円のうち、年間300万円以上を貯金しているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。元海上保安官で船舶料理士の資格をもつ2児のママです。じつは、夫婦共働き時代よりも、仕事をやめた今のほうが貯金ができるようになったという川崎みささん。その節約のコツは、毎日を楽しむことであり、これこそが「最強の節約コンテンツ」。具体的に教えてもらいましょう!

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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メニューをマンネリ化させない工夫

「セルフサンドイッチ」でパーティ気分!
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

安い食材をまとめ買いすることが多いため、食事のメニューがマンネリ化しがちだったといいます。でも、がんばって節約をしても、子どもたちから「飽きた」「ほかのメニューがいい」などの不満が出てしまっては本末転倒。そこで、川崎みささんは、楽しく食べるためのさまざまな工夫をしています。

たとえば写真は、みんなで楽しむ「セルフサンドイッチ」。玉子サラダ、レタス、きゅうりの塩もみ、ツナマヨネーズ、スライスチーズなど、まとめ買いをしたいつもの食材ですが、自分でパンにはさんでオリジナルのサンドイッチをつくります。どれとどれを組み合わせるとさらにおいしいか、なんてワクワクしながら食べることができ、イベント感も満載。いつもと違う食卓に子どもたちがよろこぶ姿が見えるようですよね。

重箱で「おうちごはん」がゴージャスに

重箱でおうち時間をゴージャスに
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

巡視船で働いていたころ、海外の沿岸警備関係者との合同訓練時やレセプションパーティーなどで好評だった重箱料理。川崎家では、お正月だけではなく、普段の「おうち時間」をゴージャスにしてくれるスペシャルアイテムとして重宝しているといいます。

たとえば写真は、友人を家に招いたときのランチボックス。おにぎり、野菜サラダ、レトルトの牛丼など、どれも簡単なものですが、包装紙と小皿を使って「おもてなし感」をアップさせたことでこんなにゴージャスに!お客さんたちの歓声が聞こえてきそうですよね。また、普段の食事のときにも、重箱を大皿代わりにつかうことで、日々の食卓に特別感をプラス。「おうちごはん」は外食よりも断然安くつきますが、それをスペシャルなものにしてしまうアイデアです。

景色のよいところで楽しむ

子どもたちと場所を探して
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

共働きの時代は、着ない服を大量に買い込んだり、気前よく人におごったり、「お金をつかう」ことがストレス発散だったといいます。仕事をやめて世帯収入が半減したとき、家計を守るために自分のリフレッシュ方法を見直すことが必要だと気づきました。

今、川崎みささんのリフレッシュ方法のひとつが、子どもたちを連れて、景色のよいところでお弁当を食べること。春は桜、夏はアジサイなど、季節ごとに子どもたちと場所を探します。お弁当といっても、おにぎりやパンなどをもっていく程度で、がんばりすぎないのもポイント。お弁当の準備も大変だなと思ったら、家でお茶漬けやカップ麺をさっと食べて、景色のよい場所で市販のおやつを食べるだけの日もあるといいます。季節の花々や、その土地ならではの景色を楽しむことで、ゆったりとした気分を味わい、リフレッシュできるといいます。

まとめ

川崎みささんのお宅では、世帯収入が半減したことで、自分たちがどんなときに無駄にお金をつかってしまうかを考え、大きく見直したことがポイントでした。楽をしたい、リフレッシュしたいなどを、お金で解決することが多いことに気づき、日々、いかにお金をかけずに楽しめるかを考えたのです。これこそが、川崎家にとって「節約の最強コンテンツ」。いつものサンドイッチもちょっと趣向を変えてみたり、重箱で特別感をアップしたり、景色のよいところで楽しくランチしたりするのは、たくさんあるアイデアの一部なのです。もちろん、家族にとって必要なものはきちんと購入。だから、メリハリをつけた楽しい節約生活が続き、それらが積み重なることで大きな貯金につながっていくのですね。

まずは、自分がどんなときに無駄にお金をつかっているかを考えてみませんか?ぜひ参考にしてみてくださいね。

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