やめたら貯まりだした!

ママのお小遣いは3万円!【やめたら貯まりはじめた】1年で100万円を貯めるためにやめたこと3選

2024/07/17

3人のお子さんを育てながら、年間100万円の貯金を継続している、サンキュ!STYLEライターの丸山希さん。浪費家だった時代もあるという丸山希さんですが、「やめたこと」も「貯め体質」へと変わることができたきっかけだったといいます。いったいなにをやめたのでしょうか?

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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溜め込むことをやめた

溜め込むことをやめた
出典:サンキュ!STYLEライター丸山希さん

浪費家だったころ、「紙袋」「試供品やホテルのアメニティ」「ポケットティッシュ」などを家に溜め込みがちだったといいます。「いつか使うかも」と置いておきながら、その「いつか」はほとんど来ないまま溜まり続け、結局、古くなって捨ててしまったことも。今は、紙袋などは最低限の枚数だけ残し、あとは毎日の生活のなかでどんどん使いまわすようになりました。たくさん溜め込むよりも、使ったほうが暮らしもお金も整いやすいことに気がついたといいます。

間違った節約をやめた

間違った節約をやめた
出典:サンキュ!STYLEライター丸山希さん

以前は「むだな出費を一切したくない!」と最小限の予算におさえて暮らしていましたが、心に余裕がなくなり浪費につながっていたといいます。

たとえば自分のお小遣い。以前は、「1円たりともむだづかいはしたくない」と予算のなかに組み込んでいませんでした。しかし、結果として、自分が使う分を生活費に上乗せしていることになり、「どこまでが生活費なのか」「どこまでが自分のお小遣いなのか」があやふやになっていたといいます。

現在は、「3万円」でお小遣いを設定。「もらいすぎているかな」と思うこともありましたが、きちんと予算を組んだことで、目に見えない出費がなくなっただけでなく、仕事のモチベーションにもつながり、効果は絶大でした。

こまかい予算を組むことをやめた

細かい予算を組むことをやめた
出典:サンキュ!STYLEライター丸山希さん

貯金をしようと家計簿を始めたときは、食費、日用品など細かく予算分けをしていました。嗜好品や日用品などもレシートから仕分けてそれぞれ家計簿に記入するほど徹底していたといいます。

でも、たとえば食費が1カ月の予算を越えてしまったとしても、ほかでカバーできればいいのではと考えるようになりました。合計で使える金額の上限をきちんと決めておき、最終的にその金額を越えていなければ赤字にはなりません。こまかく予算を組むよりも、自分にとって続けやすいと気づき、現在もこのやり方でストレスなく家計管理を続けています。

まとめ

節約、貯金のためにはあたりまえだと思っていたことも、自分には合わないかもと気づいた丸山希さん。「いつか使えるかも」の「いつか」は来ないこと。自分のお小遣いをきちんと設定したほうが貯金につながること。無理のある家計管理は、気持ちがはじけてしまうことがあること。思いきってやめてみたところ、家計管理はうまくまわりだし、結果として、無理なく貯めるきっかけにもつながりました。

「やめること」は人それぞれ。他人の節約や貯金方法を真似するだけでは、自分の生活や性格に合わないこともあるのです。丸山希さんの「貯め体質」になるための考えかた、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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