値上げラッシュ時代の新習慣!1,000円以下で子どもたちの夢を叶える
2024/01/15
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
値上げラッシュを嘆いてばかりはいられない!「お金はないが知恵はある」そんな海保マインドで、おウチ時間を充実させるためにわが家ではいろいろな工夫をしています。
子どもの「いっぱい食べてみたい」を叶える
子どものころに、「これをおなかいっぱい食べてみたい」そんな風に思ったコトがあるのは、わたしだけではないはず。
ふと、そのことを思いだし、「ねぇねぇ。おなかいっぱい食べてみたいものってある?」と聞いてみると、目を輝かせた子どもたち。聞いてみると、どれもワンコイン以下で買えるものだったので、さっそく週末に叶えてみました。
長女の夢は「山盛りのフランスパン」
固いパンが大好物の11歳の長女の夢は「おいしいフランスパンをおなかいっぱい食べること」
いつものように、スーパーのパン売り場に並んでいるフランスパンではなく、パンの専門店に行き、1本378円の高級フランスパンを購入。
長女好みにぶ厚くカットして、しっかり目にリベイク。口の中をケガしそうなほどに、カリッカリに焼けたフランスパンを食べながら「噛めば噛むほどおいしいの」と、ふだんクールな長女がフランスパンの推しポイントを熱く語る様子に、母も大満足。
長男の夢は「山盛りポテト」
「ぼくはね、ぽてとをいっぱいたべてみたい」と、5歳の長男。
激安スーパーで1kg378円のポテトを購入し、「これでもか!」というほど揚げました。いつもは食事中にウロウロしたり、おしゃべりばかりで箸が進まない息子も、このときばかりは無言で間食。
さっそく次の日の登園時に、保育園の先生に「きのうね、ぽてといっぱいたべた」とドヤ顔で報告してました。
わたしも大人になって叶えた夢
ちなみに、わたしが子どものころひそかに「おなかいっぱい食べてみたい」と夢見ていたのは、ピンクのかまぼこ。
プリプリとした食感と、かわいい見た目が、物心ついたころから大好きでした。
1つ100円ほどなので、中学生くらいになったら買えそうなものですが、不思議なことに、自分のお小遣いで買う発想もなく、親に「いっぱい食べてみたい」とカミングアウトすることもなく、大人になってしまいました。
海上保安庁に就職して、自分で稼いだお金で最初に買ったのも「かまぼこ」。
ぶ厚めにカットし、いつもは来客用に使っている香蘭社の金縁のお皿に載せて食べたとき、心から「大人になってよかった」と思いました。
「お家ごはん」ならおなかいっぱい食べても低予算で最高の思い出をつくれる
毎日の暮らしの中で「楽しい」と思える時間は、本当にかけがえのないものだと思っています。たくさんお金をかけて豪華な思い出をつくるのもいいけれど、1,000円以下で「今日も楽しかったね」と思える日も大切にしたい。
次は、「たけのこの里」と「きのこの山」を両方買って、両方とも食べるという禁断の幸せを子どもたちといっしょに味わう予定にしています。
◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!
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