家事や育児、仕事に追われる毎日。ストレス発散のつもりで、つい衝動買いしてしまった…そんな経験はありませんか?
でも、日々の暮らしにちょっとしたルールや工夫を取り入れるだけで、ストレスによる衝動買いを防ぎ、心もお財布も守ることができます。
今回は、FP2級保持・元銀行員で“がんばらない家計管理”を実践中のライターしばが、「ストレス買いを防ぐ3つの方法」をご紹介します。

- 忙しい毎日でついやってしまう「ストレス買い」はどうすれば防げる?
- 【ストレス買いを防ぐ方法1】小さなご褒美を常備しておく
- 【ストレス買いを防ぐ方法2】「やりたいことリスト」をつくっておく
- 【ストレス買いを防ぐ方法3】 「買い物デー」を決めておく
忙しい毎日でついやってしまう「ストレス買い」はどうすれば防げる?
忙しい毎日の中でイライラや疲れがたまると、つい「買い物でスッキリしたい」と衝動買いしてしまうこと、ありますよね。
実は、ストレスが溜まると脳は「今の不快な気分をすぐに変えたい」と反応し、一時的な満足感を求めて衝動買いをしやすくなるんです。
ストレスによる衝動買いを防ぐためには、あらかじめストレスへの対処方法を考えておくことが重要。
ちょっとしたルールや工夫で衝動買いを防ぎ、心もお財布も落ち着かせることができますよ。
【ストレス買いを防ぐ方法1】小さなご褒美を常備しておく
日々のちょっとしたストレスを和らげるためには、ご褒美アイテムをいくつか用意しておくのがおすすめです。
例えば、少し贅沢なフェイスパックや香りの良い入浴剤を用意したり、お気に入りのアイスやお菓子をストックしておくと、手軽に気分をリフレッシュできます。
「ご褒美がある」と思うだけで気分も上がり、ストレスによる衝動買いを防ぐことができますよ。
【ストレス買いを防ぐ方法2】「やりたいことリスト」をつくっておく
ストレスによる衝動買いを防ぐ2つ目の方法は、買い物以外のストレス発散方法をあらかじめリストアップしておくこと。
育児や家事の合間に手軽にできる方法として、例えば次のようなものがあります。
・観たい映画やドラマをウォッチリストに登録する
・美容院やお気に入りのカフェなど、気分が上がる場所へ行く
・棚を整理する
ストレス発散方法をあらかじめ用意しておくと、買い物に頼らずに上手に気分をリフレッシュできますよ。
【ストレス買いを防ぐ方法3】 「買い物デー」を決めておく
仕事の繁忙期や子どもの行事など、事前にストレスが予想されるときは、前後に「買い物デー」を設定しておくのがおすすめです。
買い物をする日を事前に決めておくことで、衝動買いを防ぐことができます。
ポイントは、事前に欲しいものリストをつくっておくこと。
衝動的に欲しいと思ったものではなく、以前から欲しかったものを購入することで、より満足感を得られますよ。
ストレスに負けない!3つの工夫で賢くストレス解消
今回は、ストレスによる衝動買いを防ぐ3つの方法をご紹介しました。
・小さなご褒美を用意しておく
・買い物以外のストレス発散方法をリストアップしておく
・「買い物デー」を決めておく
どれも取り入れるだけで、無駄な出費を抑えながら心を満たすことができます。
まずは実践しやすい方法から始めて、ストレスに振り回されない買い物習慣をつくりましょう!
◼︎執筆/しば
FP2級・元銀行員のライター。がんばらない家計管理と“仕組みでまわる暮らし”をテーマに、家計・子育て・暮らしの記事を執筆中。二児の母。Instagramは@shi_ba_1106。
編集/サンキュ!編集部