なんのために貯めるか決めたら「1000万円貯蓄」できた人の人生ストーリー
2018/05/10
『サンキュ!』17年11月号で募集した「やりくりコンテスト」。応募者多数の中、努力賞を受賞した杉山さんのやりくりテクは”意識改革”から。7年で1000万円貯蓄を達成したやりくりストーリーを編集部が伺いました。
貯めちゃった人…『サンキュ!』読者 杉山郁さん(島根県 34歳)
夫(41歳)、長女(8歳)、二女(7歳)、長男(4歳)、実母の6人家族。夫が出勤する前の早朝の時間帯にパート勤務
-M O N E Y D A T A-
月収(手取り) 25万円
年収(手取り) 377万円
月貯蓄額 10万9000円
年貯蓄額 193万円
総貯蓄額 1000万円
月収20万円台、子ども3人。″なんのために貯めるのか″を決めたら、7年で1000万円達成
以前から節約はしていたけれど、貯蓄が大きく増えることはありませんでした。あるとき"貯蓄には目標が大切"だと知り、意識をチェンジ。我が家は「教育資金」と「老後のためのマイホーム」を目標に。数字をすべて書き出す家計簿を始めたことで貯蓄のやる気もさらにUPし、1000万円貯蓄を達成できました。
"づんの家計簿"でお金の流れを「みえる化」
支出をすべて書き出す家計簿つけで、使ったお金だけでなく使えるお金も徹底管理。予算を死守することができ、強い家計に。
お金にルーズな夫に貯蓄目標を話したらやりくりに協力的になった!
夫に貯蓄目標を伝えると「格安スマホに替えよう」など、自分から提案してくれるように。常に家計共有をしなくても、夫婦で同じ目線でいることが大きな自信になりました。
日常のお金の流れから整えたり、1人で頑張らずに夫に相談したり、着実に家計を強化していったやりくりテクが『サンキュ!』マネー班から高評価。目標を設定すれば、やる気もUP!ゴールに向かってやりくりも頑張れますよ!
参照:『サンキュ!』5月号「人生が変わるお金の貯め方、使い方」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。構成・文/出下真紀