節約×投資主婦が実践する!後悔しない「外食の楽しみ方」4選

2025/12/15

外食はおいしくて会話も弾み、家族みんなが笑顔になれる楽しみの一つ。しかし、「なんとなく」行っていると出費がかさむ割に満足度は中途半端に。少し意識を変えるだけで、同じ金額でももっと心に残る時間になります。

そこで今回は、節約×投資主婦おこめが実践している「後悔しない外食の楽しみ方」を4つ紹介します。取り入れられるものからぜひ参考にしてみてくださいね。

サンキュ!STYLEライター。夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子...

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1.回数より「タイミング」で選ぶ

外食は、短期間に何度も続くと「特別感」が薄れてしまうもの。せっかくの外食も、「なんとなくお腹を満たすだけ」ではもったいないですよね。

そこで意識したいのが、「一回での満足度」を高めること。何度も行くことよりも「心が動く食事体験」を重要視すると、お金の使い方にメリハリが生まれ、後悔のない外食につながります。

わが家では、外食を一つの「イベント」として楽しむようにしています。誕生日や記念日、何かをがんばって成果が出たときなど「ここぞ」という日に行くことで、特別感が生まれ、記憶にも残りやすくなるでしょう。

2.ドリンクは「お店への思い」で選ぶ

出典:写真AC

原価率の低いドリンクは、節約を意識すると真っ先に削りたくなる項目ですよね。しかし、どんなお店かによって考え方を変えるのも一つの工夫です。

たとえば、チェーン店では水を選んで料理や会話を楽しむ。一方で、個人経営のお気に入りの店など「長きにわたって応援したい」と思える場所では、あえてドリンクを注文します。

一律でがまんするよりも、「どんなふうにお金を使いたいか」を意識して選ぶことで、満足度もお店への愛着も高まります。

3.「家では味わえない体験」を選ぶ

外食の魅力は、家では味わえない体験ができること。同じような定食やパスタを食べるなら、自宅でも作れる分、わざわざ「お店で食べる価値」が薄れてしまいます。

わが家では、外食は「家で再現できない味」を楽しむ時間と位置づけています。たとえば、専門店のラーメンや独自のスパイスをブレンドしたカレー、こだわりを持って手作りされた料理など、その店ならではの「こだわり」を感じられる場所を選ぶようにしています。

特別な味や空気感に触れることで、満足度がぐっと上がり、「行ってよかった」と思える体験につながります。

4.「食べるだけ」で終わらせない

外食は単なる「贅沢」ではなく、暮らしを豊かにする「学びの場」にもなります。
料理の味つけや盛り付けをじっくり観察すると、「この食材とこの調味料、合うんだ」「この盛り付け、家でも真似できそう」といった発見がたくさんあります。

「これ、どんな食材が入っているんだろう?」とよく味わうことで、外食が単なる出費ではなく、日々の自炊に生かせる「暮らしのヒント」になります。

お金をかける時間だからこそ、味わう力・作る力を磨くチャンスに。外食を「浪費」ではなく「学び」として楽しむ視点を持つと、満足度もぐっと高まります。

外食も「メリハリ」で満足度を上げよう

外食は、上手に使えば「お金の使い方」を見直すきっかけにもなります。メリハリのあるお金遣いを心がけることは、家計に優しいだけでなく、満足度まで上がります。

次の外食では、取り入れられるものを一つ試してみてください。きっと「行ってよかった」が増えることでしょう。

■執筆/おこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4,000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。インスタグラムは@ocome_money_life

編集/サンキュ!編集部

 
 

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