苦しい節約や難しいやりくりをせずに、10万円が貯められたらステキだと思いませんか。サンキュ!ブロガーのmarmさんは、4カ月で10万貯めることに成功。やりくりをしていく中で効果があった”4つのコト”を教えてくれました。
■教えてくれた人
・marmさん(サンキュ!ブロガー)
夫(41歳)、長男(8歳)、二男(4歳)の4人家族。専業主婦。結婚10年目。住まいは3LDKの持ち家マンション。不安定なやりくりを見直し、初の10万円を達成!
―MONEY DATA―
月収(手取り) 平均24万5000円
ボーナス(年間・手取り) 106万円
年収(手取り) 400万円
年貯蓄額 75万円
総貯蓄額 350万円
【1カ月の家計表】
月収(手取り) ……平均24万5000円
学資保険料 ……5000円
住居費 …… 7万円
水道・光熱費 …… 7000円
通信費…… 1万8000円(スマホ2台)
子ども費 …… 3万3000円
生命保険料 …… 1万8000円
食費、日用品費…… 3万7000円
夫小遣い……2万円
妻小遣い …… 0円
(ポイントやプチ稼ぎの収入で買い物しています)
予備費 …… 1万2000円
(冠婚葬祭や急な出費のために取り置き)
残し貯め …… 2万5000円~
1.あえて少ない予算で暮らす
最少予算で暮らせば、月収が増えた月は多く貯められ、少ない月も慌てなくてすむ。「毎月下ろすお金を固定したら、出費の優先順位がつけられ、やりくりも自然に安定!」
2.きつめの前半予算、ゆるめの後半予算
食費と日用品費は、前半2週間を1万5000円、後半を2万2000円に。「疲れる終盤こそ、ゆとりが大事。前半は財布にまず1万円だけ入れ、何日もつかゲーム感覚で楽しく乗り切り!」
3.予防医療はケチらない
インフルエンザの予防接種や歯科検診など、予防医療の予算は必ず確保。「夫が以前入院したとき、健康のありがたみを痛感。おかげで4人とも風邪なしで過ごせ、医療費ゼロ」
4.ポイントや金券をしっかり貯蓄
通信費や水道・光熱費などの固定費はカード払いにしてポイントをゲット。「懸賞や謝礼でもらった金券も使わずに〝貯蓄〞。いざというとき、とっておきの守り刀になります」
お金の流れを整え、下ろす予算も固定するなど、やりくりをルーティン化するのが継続のポイントですね。また、予防医療、ポイント貯蓄など、先のことを考えてやりくりすれば、予想外の出費に苦しめられる心配もありません。さあ、あなたも、やりくりを見直して、年末までに10万円貯めるチャレンジをしてみませんか?
参照:『サンキュ!』10月号「年末までにだれでもあと10万円貯める フェスティバル開催!」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。撮影/大森忠明 編集/サンキュ!編集部
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